さて、 先日クラッシュしたディスクの続き。 実は壊滅が決定的になったとき、 「打つ手なし。誰かここで打つ手を知っていたら教えて下さい!えらいひとお願い!」と書いておいたのでありました。 何しろ、ほとんどのデータが無傷なのは明らかなのです。 そう簡単にあきらめるわけがない。 ちゃんとそのままディスクは接続してありました。
で、本日、ありがたいことに一通の助言メールが。 どうもありがとうございます!
そうか、dd を使えば良いかというところまではなんとなく想像がついていたのですが、 要はブッ壊れたテープを吸い出す要領を応用すれば良いということなのですね。
ということで、幸いこのマシンには 60GB のディスクが入っており、 40GB のイメージなら吸出し可能なため、早速やってみました。
# dd if=/dev/ad2 of=broken.img bs=512 count=78140160 conv=sync,noerror
ふむふむ。ミソは『conv=sync,noerror』ね。 …すごい時間がかかるな。当然か。 バリバリエラーが出ています。 最初のエラーで PIO になっているからこれも遅さの原因ですね。
ad2: hard error reading fsbn 360559 (ad2 bn 360559; cn 22 tn 113 sn 10) trying PIO mode ad2: hard error reading fsbn 360559 (ad2 bn 360559; cn 22 tn 113 sn 10) status=59 error=40 ad2: hard error reading fsbn 360559 (ad2 bn 360559; cn 22 tn 113 sn 10) status=59 error=40 ad2: hard error reading fsbn 360560 (ad2 bn 360560; cn 22 tn 113 sn 11) status=59 error=40 ...(これが続く)...
結果は後ほど。果たしてデータは救出できるのか?