ということで、早速換装開始。ThinkPad X21 はやたらと換装は簡単です。 難易度は C クラス。
これが交換する 60GB ディスク。 しかしなんでこんなに安いんだ。28,900 円とは。 日立的型番は DK23EA-60。IO データ的型番は HDNV-N60G。
今の立場には目の毒 (^^;。まあ、UFS の復旧はやってくれないだろうけどな…。
まずは電池を外します。
あとはここのネジを 1 本外すだけで HDD のユニットが外れてきます。
はい、以上。簡単だ。
これが死亡した 40GB ディスク。 IBM IC25N040ATCS04-0。 まあ、原因は単に酷使かな。 1 年半近く移動に移動を重ねて苛めまくったからね。
ということで、今までお疲れさん。選手交替!
金属板を取り付け、ケースに収納、ネジを止めます。
2.5 インチ → 3.5 インチコネクタ変換アダプタを取り付け、 データがまだもし拾えるなら最後の救出を試みることにします。
しかし改めてこのディスク見ると、 手書きの文字が見えたりして…。初期ロットだからね。確か。
ThinkPad X21 本体に UltraBase X2 を取り付け、 OS のインストールをしましょう。
とりあえず、FreeBSD 4.7-RELEASE を入れることに。 既にこの X21 は最新の BIOS が入っているので、 初期 BIOS の FreeBSD との致命的な相性不良 (この問題だ) は解決しています。
ということで、インストール開始。
おお、さすが 60GB のすっぴんディスク、この警告メッセージが出たな。
FDISK をすべて FreeBSD に確保、disklabel は auto、distribution は all で、 FTP インストールします。 ADSL 1.5M で約 1 時間。
その間、別のマシンにさっきのディスクを繋ぎ、マウントを試みるものの…、 「mount -f -o ro /dev/ad2s1e /mnt」を打った時点で hard error が出て、 mount コマンド自体が I/O エラーで失敗します。 打つ手なし。誰かここで打つ手を知っていたら教えて下さい! えらいひとお願い!
ということで、データのかなりが死亡! このページの元ネタの画像ファイルが 1 万枚ほど死んだのは痛い。 くぅ…。