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聖母教会に昇る

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旧市街の近くにあるトラムの駅で降りました。 ニコンF3による銀塩写真です。フィルムはフジのアクロス100。

数年前に再建されたばかりの聖母教会(フラウエン教会)の方に歩きます。

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聖母教会が見えてきました。

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この道沿いはまだ更地や工事中の場所がいろいろあって、それに関する解説の看板が出ていたりします。共産時代はあまり重視されなかった、「古い街の復興」という作業が進んでいるのでしょう。

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掘り返した地面からはこんな地下の構造が出てきていたりするのですが…、先日観た映画映画『ドレスデン-運命の日-』で、地下室は爆撃から逃げた人々が大量に酸欠や一酸化中毒で亡くなった場所であるというのを見たばかりだったので、複雑な気持ちです。このあたりはドレスデン爆撃の時に徹底して焼け野原になった場所のはず。

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映画でも重要な舞台の一つであった聖母教会。爆撃の大火で基礎構造が劣化、爆撃の翌日に崩壊したまま、瓦礫の山の状態で東ドイツ崩壊まで放置されました。プロテスタント教会の修復には熱心にならなかったようです。まあ、ベルリンの壁を崩した原因を作った勢力の一つがプロテスタント教会ですからね、さもありなん。

瓦礫の山の中から、使える石を探し出して、それを適切な場所にはめて、という作業をしたそうで、古い石は黒く、新しい石は新しいままでモザイクが作られています。触った感触は古い石も新しい石もあまり変わらない。

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周囲の小さな棟のような構造物が、二つだけ瓦礫の中に崩れ落ちずに残っていたようで、この部分は比較的もとの石がそのまま使われています。

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映画でも重要なシーンでも登っていた、この教会の上まで私ものぼってみました(大人8ユーロ)。

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ドレスデンの街が一望できます。

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エルベ川がきれいに見えます。

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銀塩写真も撮ってみました。

エルベ川を魚眼レンズで撮ってみました。

エルベ川の橋の上では何かパレードのようなものが行われていました。

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内部の通路にも、古い石と新しい部分のモザイクのようなものが見えます。

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教会の前には、古いドームの一部と思われるものが記念碑のように置かれています。

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この教会、東ドイツの誕生から崩壊までを瓦礫の状態で見守ったんですね…。

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