篠原美也子『独唱 2008 冬』@ 渋谷O-Crest

O-crestで行われた篠原美也子のワンマン弾き語りライブに行ってまいりました。今回は限定100人の小規模イベント。チケット販売のメールを時報ぴったりに出すつもりが、ちょっと遅れてしまったため整理番号57番。でもなんとか100人に間に合ってよかった。

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実はこの日はHIRUGI.coさんの東京ツアー最終日のイベントがあったのですが、なにしろ美也子姐さんはデビュー以来15年間ワンマンを欠かしたことがないので…。すんません(そろそろ辛そうな気がしますけど…)。

MCでは「勝手知ったO-Crest…と思ったけど、百歌別冊あたりで数回しかやったことないんですよね…」みたいに話していたけど…そうなんですよ。なんとそのHIRUGI.coさんと初めて会ったのもこの2004年5月のCrest、しかも美也子姐さんがちょっとだけ出ていたまさに「東京百歌・別冊」だったりするのでした。世の中、人の縁とは分からないものですね。

さて、あらためて弾き語りのライブを長時間聴いて、やっぱり私は弾き語りが好きなんだなぁ、とあらためて思いました。MCによると、なんか今年は弾き語りの年にするつもりとか(おお)。そういえば最近バンド形式のライブが続いていたからね。

メジャー時代はバンドでやってたじゃないかといわれても、実はそもそもメジャー時代は6年で15回くらいしかライブやっていないと…。しかもメジャー末期は普通に1年ライブしてなかったりとかあったし、とのこと。そういわれてみればそうだったね。

しかし、でかいO-Eastでの弾き語りもいいけど、O-Crestくらいの狭い箱での弾き語りは、やっぱり距離感が抜群に小さくて好きです。

新曲をたくさんやっていたけど、「プラネタリウム」と「our song」がとても印象に残ったなぁ。ついにデビュー15周年、Spiralの再発とインディーズ時代のベストアルバムのリリースも実に楽しみ。しかも弾き語りの年ということで、ライブも楽しみです。

この独唱シリーズも「まだ春と言える時期のうちにやりたい」のだそうで…この人数のままだとまたチケット取るのが大変だよ…。

そうそう、「心のゆくえ」と、その主人公の十何年後を描いたという「bouquet toss」が連続していたのはよかったなぁ。

あらためてセットリストを見ると、ああ、あれもこれも聴きたかったという曲がたくさんあるけど、これだけの曲を3時間近く堪能できたということで、あとはデビュー15周年ライブと次の独唱シリーズに期待ですかね。

  1. 夜明けのランナー
  2. Home (未発表曲)
  3. ありふれたグレイ
  4. 河を渡る背中
  5. maybe
  6. 淋しいのは
  7. Passing
  8. 心のゆくえ
  9. bouquet toss
  10. プラネタリウム (未発表曲)
  11. 同じように朝が
  12. ジレンマ
  13. Dear
  14. Journey
  15. 永遠を見ていた
  16. comass rose (未発表曲)
  17. our song (未発表曲)
  18. [En.] treasure (未発表曲)
  19. [En.] 逆光
  20. [En.] ひとり

さて、この5時からのライブも、終わったらそろそろ8時近く。新宿マーブルで7時半開演のライブでHIRUGI.coさんが3番目なのですが、果たして間に合うか…。

結論から言うとマーブルについたのは8時半ちょい前…間に合いませんでした(涙)。HIRUGI.coさんごめんなさいです…。