なぜタクシーに安里交差点などという中途半端な行き先を指示したのかというと、 さっき首里へ歩くときに、面白そうな古本屋を見つけたからです。
ここで沖縄ローカルな古本を数冊仕入れました。 また機会があったらいつか紹介しましょう。 なんとなく地域ローカルなマイナー本を古本屋で漁るのは、 文化流出の片棒を担いでいるようでちょっと心が痛みますが、 でも文化というものは、流出したが故に残る場合もあるしね…。
さて、おみやげショッピングでもしながら国際通りを歩きましょう。
私はアクセサリー・T シャツ・ガラス・焼き物系おみやげは、 鍵石(きーすとーん)で買うことが多いのですが、 今回 CASA というお店でも結構品のいいものを見つけたので、 ここでも買うことにしました。
さらに中心部に向かいます。
ガーブ川の上にあるむつみ橋商店街。 先述の通り、再開発でそのうちなくなってしまうかも知れません。
公設市場近くの「あかさたな」で昼食。カウンター席のシーサー君がかわいい。
オーダーは豆腐チャンプルー定食。
あとはゴーヤジュース。
しかしこんな場所でも Wanderlust でメールが読めるってのは、 なかなかしあわせな Linux ザウルス。
さらにこんな場所でてんぷらを買い食い。
こういうのをかじりながら那覇の街を歩くのもオツなもの。
さて、さらに買い物をしながらゆいレールの牧志駅までやってきました。 ちょっと史跡めぐりの続きで開南交差点あたりに行きたいんだけどな…、 と思ったので、ゆいレールで壺川駅まで行くことにしたのです。
牧志駅から美栄橋駅まで。
美栄橋駅から県庁前駅まで。
壺川駅までやってきました。 なんか、沖縄初の駅弁を作ろうという企画で、 最近ここで駅弁を何十食か限定で売っているらしいのですが、 人気らしいため、当然ながらもうこの時間では売ってませんでした。
この辺、今回の旅の初日に見た奥武山公園が一望できます。
駅から降りてきました。
さて、開南交差点付近まで歩きますか…。
「地味な史跡めぐり再び(7):樋川湧水『城嶽靈泉』」に続く。