基本的には、 新潟も初回の栃木とツアーセットは一緒でした。 念のためにもう一度書いておきます。
体調が前回よりも良かったのか、 あるいは 2 度目で落ち着いてきたのか、 林檎嬢の声は、 前回よりもかなり本調子になっていたように思えました。
また、PA の調整も前回より良かった気がします。 新潟の人々、ノリがいいですね。 ですが、フリスビーは投げてはいけません。 危ないです (^^;。
今回のツアーは、 MC が非常に少ないです。 なんか、不機嫌説とかが勝手に流れているようですが (それはちょっとマスコミ報道に踊らされ過ぎです ^^;)、 単に今回の演出上のポリシーだと思います。 あんまり深読みするのは正しくなくて、 看護婦イメージだとかコスプレイメージだとかが、 当人の想像を越えて世にあまねく浸透してしまったので、 純粋に「死ぬまで歌う」姿を出したかっただけじゃないですかね?
まあそれにしても、 当人が死ぬまで歌う気なのか、 このような音楽を歌わなくなったら椎名林檎キャラクターを封印する気なのか、 いろいろと深読みは可能なわけですが…。 そういえば栃木でも、こんなやりとりがありました。
客『○○子〜』
嬢『え、何? あ、本名? みんな知ってるん?』
他の客『(苦笑)』
嬢『でも、あたしは今椎名林檎ってキャラクターやってるわけでね〜』
(一応本名は非公開となっているので、 伏せ字にしておくよ。 私の意見としては、 あまりライブで本名でコールしないようにしてくださいませ、皆様。 まあ、 去年の『先攻エクスタシー』の初日の地元福岡のときも、 そういうことがあったんだけど、 地元ならまあ、それもありかね、と思うけど…)
しかし、やっぱり『同じ夜』いいよなぁ…。
というわけで、この日は、 久々に林檎嬢絶好調のライブを体験させて頂きました。 うーん。感激。
さて、帰路に続く。