さて、先日購入した60年以上前のチェコスロバキアのカメラ、 フレクサレットⅡですが、 早速試し撮りしてみましょう。 まずはポケクリーンで殺菌。 いいですよこれ、手が届かなくても光の届くところなら殺菌可能です。 レンズの内側もね。

で、白黒の120フィルムを突っ込んでみます。 今日は雪もぱらつく暗い日なので、ISO400限定で…。 二眼レフを使うのは初めてだけど、何となく使い方は分かりますね。

ここのつまみをねじ込むと、裏蓋がロックされます。 ちなみにフィルムの送りは赤窓式。 多重露光に注意しなければ…。

ということで、生田緑地に試し撮りに来てみました。 明日で1年パスポートの期限が切れる日本民家園 (1年に2回行けば元が取れるのですが、この1年で6回くらい行ったかな？)にやってきました。

日本古来の旧正月スタイル、みたい。

ということで、試し撮りのチェック。 初めて使う二眼レフ、左右が鏡像なので水平がうまく出せない。慣れの問題なんだけど、 つい、傾きを修正しようとしてより悪化させてしまう方向に動かしてしまう。 フィルムはKodak 400TX(Tri-X)と、フジ・プレスト400。 レンズは固定のMirar 80mm/F4.5。

しかし、なかなかいいカメラですね。この質感とか、よいです。

でもちょっと油断するとこういう風に水平出しに失敗してしまう。 反射的に逆に傾けてしまうんだから仕方がないなー。 ウエストレベルファインダーに慣れなければ…。

これもね。見上げるアングルで撮っているだけにさらにひどいね。 でもまあ、これは傾いている加減がまた面白い感じを出しているからまあいいか(笑)。 これだけ古いレンズのF4.5解放で撮っているんだけど、写りとしてはかなり満足。

岡本太郎美術館の前にて。 いろんな場所で撮ってみたいレンズとカメラかも。

その他の写真はこちらに置いてあります。

てなわけで、…帰りに寄ったスーパーうまそうな牡蛎が安かったので、 夕飯は牡蛎グラタン。はふはふ。