魚眼レンズで撮るドイツ連邦議会議事堂
タイムゾーン: +2H 日本との時差: -7H
さて、ブランデンブルグ門までやってきました。
ニコンF3も持っていたので銀塩でも撮ってみました。 リバーサルフィルムの青空はいいね。フィルムはフジのプロビア100F。
門の向こうには戦勝記念碑。戦勝っていつ? って普仏戦争のことですよ。 名所ですが、前回来た時に行ったので今回はパスします (思いのほか結構遠いのですよ、この距離)。
さて、連邦議会議事堂が見えてきました。かつて壁の近くで放置されていた議会の建物も、現在はドイツの首都の連邦儀会議議事堂として復活しています(前回来たときはまだ完成していなかった)。
"DEM DEUTSCHEN VOLKE"…「ドイツ国民に」。ほお。
ここでは、その言葉を象徴するかのような、議会のガラス張りの天井を見学することが出来る。しかし、当然ながらセキュリティチェックが厳しく、このくらいの列で実は1時間40分待ち。知らなかった…。まあ、単独行動だとこの辺りは気楽。
多分この後ろの方の人は3時間待ち、って感じかも。
やっと「あと30分」地点につきました。ふう。
入口の天井。FⅢ、WⅠ、WⅡの文字はそれぞれフリードリッヒ3世、ヴィルヘルム1世、ヴィルヘルム2世の、3人のドイツ皇帝のことでしょうね。
…てなわけで、無事にX線と金属探知機のセキュリティチェックを抜け、 エレベータを昇ってガラスのドームにやってきました。
そういえば、フィルムにもX線検査がかけられましたが、問題ありませんでしたね。
ティアガルテンの森の向こうに見えるポツダム広場。
そして戦勝記念碑。旧西ベルリンの質素なテレビ塔もすぐ横に見えていますね。
ドームの中はこうなっています。
このガラスの下が議会の部屋となっています。
さて、上の方まで昇れる二重螺旋の通路が続いています。登りましょう。
またしても魚眼レンズによく合う風景ですね。フィッシュアイニッコール16mm/F2.8。
もう少し登ってみました。
よく見ると、ガラス越しに、下に座っている人々が見えます。
再び魚眼レンズ。素晴らしい!
ついにてっぺんに到着。くつろげる椅子があります。
それぞれ、シュプレー川方面、戦勝記念碑方面、ポツダム広場方面の景色です。
やはり、魚眼レンズでの写真は面白いなぁ…。この構図、いい感じかも。
ガラス球体の外に出ました。
さて、そろそろ出ますか…。
外に出たら、そのまま3時間待ちな感じの行列が続いていました。