8年ぶりのポツダム広場
タイムゾーン: +2H 日本との時差: -7H
早速だけれども、統合後のベルリンの象徴ともいえるポツダム広場にやってきました。 かつてベルリンの中心地だったこの街は、壁が近くを通ったことで戦後あっという間に荒廃。 壁の崩壊とともに、再開発が始まりました。
前回行った8年前は、 中心部には大きな建物が結構できていましたが、周囲にはまだクレーンが立ち並び、 地面はまだ更地が多く、工事自体が観光の対象となっているような状態でした。 さて、どうなったでしょう? これが前回の様子です。
同じ場所が、今はこうなっています(上の写真をちょっと左から見た感じ)。
前回は更地だった場所にたくさんの建物が建ち、前回既に建物が建っていた周囲は、 さらに整備が完了した感じですね。
ぐるっと見回してみます。
ニコンF3で撮った写真も入れてみましょう。 魚眼レンズで撮るのが楽しい街だ。 フィルムはフジ・プロビア100F。
ここで、あれ? と思う点に気がつきました。 隣のライプチヒ広場、前回来たときはまっさらの更地だったのに、 今ではこんな立派な建物がたくさん建って、 昔の広場の形を再現できているのね…と思ったんだけど、 なんかおかしい。
おや?
巨大なハリボテじゃん! この窓も室内も全部布かなにかに印刷されたものです。
そう思ってこのポツダム広場の交差点角に建つ建物もじっと見てみると…。
やっぱりハリボテ!
もっとも、広場の南側(写真右側)の方の建物はハリボテじゃありませんが…。 面白いなぁ。
ここにも壁の一部が展示されています。
しかしこうやって脇にガムを貼付ける発想はよくわからん…。
いずれにせよ、やっぱり大きく変化してましたね、この辺り。
これは多分、古いSバーンの標識かな?
ソニーセンターの方に歩いてみます。
昔ここにあった建物の復元、だと思う。
ふう、ソニーセンターに着きました。
F3+魚眼レンズで、ここでも一枚。 ちょっと明るさが足りずに厳しい…。
さて、周りをさらにお散歩。
このショッピングモール界隈はあんまり変わっていないかな?
いやー、しかしびっくりでした。Uバーン経由でツォー駅方面に戻ります。 …と思ったらこっちはDBのポツダム広場駅でUバーンのポツダム広場駅じゃなかった。 ドレスデンから来た時に一瞬見えた、なんか妙に未来的なカッコいい地下駅がこっちの駅なのね。
結局、あらためて地上に戻ってUバーンの駅の方に歩きました。