普天満宮洞穴
さて、今日は宜野湾に若干用事があったので、 そのついでと言っては何ですが、普天満宮にやってきた。 前回来た時にこの場所についてはいろいろと解説したのだが、 昔は御嶽であった思われる巨大な洞穴一帯が、神社となって残っている場所である。 今回は銀塩カメラでこの洞穴を記録してみたいと思う。
普天満宮の鳥居前。本殿の左奥に洞窟がある。 入場の記帳をすると、巫女さんが奥まで案内してくれる。
洞穴の入り口です。亜熱帯の植物たちが生い茂っており、 その洞窟の奥に祠が見える。 ちなみにフィルムはプロビア100F。
こちらが入り口そばにある祠。美しい鍾乳洞だ。
左奥の大きな鍾乳石のさらに奥には、細い洞窟が続いていてさらに先に奥の院があるそうだ。 そちらは一般人は立ち入り禁止となっている。
対角線魚眼レンズで撮ってみる。
前の写真の中央奥は、数十メートルほど洞穴が延びており、 こちらはおそらく本殿右側奥のあたりに通じている。
天井の鍾乳石は荘厳な雰囲気をたたえている。凄い場所だ。
そろそろ外に出よう。
本殿は琉球八社の中でも、もっとも「神社らしい」形となっている。
琉球の青空が映えて美しい…。