MAVTA 初ライブ @ cafeSANTA

MAVTAは、(昨年末に残念ながら解散してしまった)つきよみのヴァイオリンの石井貴子さんのヴァイオリンと、つきよみのサポートでパーカッションも叩いていた大森たつしさんのマリンバのユニット。

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そんな2人の初ライブが16日の夜に、これまたつきよみのラストライブの会場でもあった日吉のcafeSANTAでありました。

かなり店長お疲れ気味のようでしたが大丈夫でしょうか? この日のご飯メニューはホットサンド。あのホットサンドメーカーいい感じですね。ポテトが入ったホットサンドっていいですねー。うちでも作ってみようかな。

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ところでマリンバって楽器自体にあまり馴染みがなく、木琴の親戚程度に思っていたのですが…これが……でかい、でかすぎる!

写真だと今ひとつでかさが分からないと思うけれども、MCでもあったとおり、小さめのグランドピアノくらいの大きさが余裕でありますよこれ。どうやってこの狭い(失礼!)店にこれを搬入したんでしょう?ピアノくらいメジャーな楽器ならば備え付けの箱を探してそれを使うという技が使えますが、マリンバは無理だろうなぁ。

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ということでライブ。今日はサポートにピアノ+パーカッションで山本愛香さん…はすごい大活躍でしたね。

ライブは二部構成。第1部は比較的有名なクラシック系の曲を中心にしたステージで、私は初めてまじめに聞くマリンバの音色と、貴子さんのヴァイオリン、そして山本愛香さんのピアノの音色を気持ちよく聴かせていただきました。しかしマリンバって面白い楽器なんだねー。

第2部はなんかみんなピンク色になって入場。ピンクはMAVTAのイメージカラー、らしい。この2部は新しめの曲やオリジナル曲が中心…だったのかな。後半の愛香さんはパーカッションでも大活躍。ピアノを弾きつつ叩きまくる姿は大迫力でした。

オリジナル曲「人魚姫の涙」もとてもよかったけど、その後にあった「珍しくマリンバとヴァイオリンとピアノのために書かれた曲」だという「Irony」という曲は最高でした。あとで貴子さんに聞いたところ、なんと10分もある曲だったらしいのですが、全然そんな印象はなかったなぁ。やっぱりその楽器構成専用に書かれた曲というのはそれぞれの楽器の個性を最大に生かしている感じがしました。

「情熱大陸」はつきよみ時代にも演奏を聴いたことがあるけれども、またマリンバが入るとかなり違った雰囲気になりますね。

いやー、久しぶりにこういうインストルメンタル系のライブに行きましたが、満足です。またいろいろ発展していくことを期待しています。

しかし、何日かあとに富山でライブをするらしいのですが…どうやってこのマリンバを持っていくのでしょう。飛行機だとごっそりと追加料金が必要な大きさだと思うのですが(しかも空港に行くだけでも難儀そう)、車で持っていくのかなぁ…。