(CD, 2005-03-10)
おもちゃの楽器を使う沖縄バンド、ピッピ隊。 現在残念ながら活動休止中ですが、隊長がソロ活動中。 ぜひライブで聴いてほしい。 「シール」→「地球の平和」→「宝クジ」の「おじさん三部作」も収録。 なんといっても「宇宙」! これは本気で名曲。
(CD, 2003-11-05)
ピッピ隊音楽部のファーストアルバム。 何とも言えない独特の雰囲気を持ったグループです。 「私の彼氏」「スゴイ!君」などが私の特にお気に入り。
何とも贅沢なライブ漬けの日々。本日はピッピ隊長ライブ@新宿Naked Loftです。 ま、隊長に会うのは4月のプチ☆カフェ以来1ヶ月ぶり…というか最近会ったばかりだったりするのですが、開演前に先日の名古屋でのタテタカコさんのライブの話とかしてました。
さて、本日の対バンはきたはらいくさん。小学校の音楽の先生。ただいま妊娠6ヶ月とのこと。おお。ピアノの弾き語りでした。全体としてほんわかとしているんだけどなんかひかれる感じ…というのは、そうですね、イメージとしては柴草玲さんに近いかも。その柴草さんとも来月ライブをするそうです。多分それが出産前最後のライブになるかな、とのこと。
というわけで次は隊長です。ちょっと今風邪気味っぽくって熱が…と事前にWebに書かれていたので大丈夫かな、と思いつつ、何とか大丈夫ですとのこと。
いやー、へばっている割にはとてもいいライブでしたよ。なんかいろいろ深読みできそうでできなさそうな「にんじん」から始まり、新しめの曲が中心のセットリストでした。
考えることを考えない、考えないことを考える…「哲学少年」、初めて聴きました。面白い。そして自分の活動スタイルへのこだわりを歌ったかのようにも聞こえる「NO NAME」。
「暗い部屋のワルツ」は、プチ☆カフェBarの閉店後に、電気代の節約のため電気を消してアコーディオンの練習をしていたときにできた曲なのだそうです。だから「暗い部屋」だったのか!そして「暗黒時代」を象徴する曲らしい「唄えない…」。
今回はカバーはタテタカコさんの「心細いときにうたう歌」。先日初めてタテさんオリジナルバージョンを生で聴いたけれども、隊長バージョンもまた違った味わいがあってなかなかいいのです。
「お客様は神様です」の神様であるお客さんと自分を歌った短い歌「神様のお仕事」も良かったなぁ。
私が一番気に入ったのは、ラスト二曲の「海を見ている」と「コモリウタ」(子守歌ではなく、ヒキコモリのウタ)ですね。実は先日のプチ☆カフェでもお気に入りと言った曲と結局同じでした(「海を見ている」のタイトルを、前回隊長に直接訊いておきながら忘れていたらしい…)。
ぜひ企画中のアルバムには入れて欲しいなぁ、と思います。楽しかったー。