MacBookの突然電源断問題ですが、 修理から戻ってきました。夜に修理に出して、間に3連休を挟んだにしては、 5日で戻ってきたのはまあまあ優秀かな。 当然のことながら保証期間内で無償修理です。
修理内容は…ヒートシンクの交換でした。 やはり熱暴走だったみたいですね。 とりあえず使った限りでは問題はなさそうです。 もしかして暑くなってきてから問題が顕在化したのかな? まあ、アップルの初期ロットにはありがちなことですがね(笑)。
追記: MacBook のヒートシンクによる電源断問題ですが、 AppleからSMC ファームウェアのアップデート(バージョン 1.4f10, 2006/08/17)が出ており、 これを適用することで10〜15度ほどCPU温度が改善するようです (適用してみましたが、だいたい通常で50〜60度付近を推移するようです。 適用前は60〜70度付近を推移していた感じだったので、大幅な改善です)。 こちらを試してみるのも重要かも知れません。(2006/08/18追記)
はてさて、ということで、修理に出している間に届いたブツに関して紹介しましょう。 まずは、懸案となっていたCFタイプのAirEDGEをMacBookで使う件に関してです。 MacBookは今やレガシーなインターフェースかもしれないPCカードやCardBusのインターフェースを盛っておらず、 このままではコンパクトフラッシュタイプのAirEDGEが使えません。 かといって、Linuxザウルスを使っている関係上、CF AirEDGEが一番便利なのです。
そのような問題を解決してくれるブツがこれ、IODATAの 「USB2-PCADPG USB 2.0接続 PCカードアダプター」です。 単なるメモリカードだけではなく、PHSカードなどにも対応した優れものです。 パッケージとしてはPowerPC MacとWindowsのみの対応なのですが、 IOデータのサイトの最新ドライバのページではIntel Mac対応のドライバが公開されているとのこと。やったね。 安いデバイスではありませんが、もう一回線用意したり、Linuxザウルスで不便するよりはずっとましです。
ということで、使ってみましょう!
新しいドライバをダウンロード。確かに変更履歴に「Intel製CPU搭載Macに対応」と書かれています。
あっけなくAirEDGE経由で@niftyに接続できました。めでたしめでたし。 これで懸案が一つ片付きました。
もう一つ買ったのが「ATOK 2006 for Mac」です。 いや、ことえりは私の名前を商用モノで唯一、標準で一発変換してくれるありがたいIMなんだけど (あとはフリーだとAnthyも変換してくれる)、 そうはいっても、やっぱり頭悪いんですよ…。これはMacの伝統だからなぁ。
ということで、ATOKを買ってしまいました。 とはいっても、職場ではiMacでことえりを使っている以上、 キーバインドがあまりに変わると問題が多いので、ことえり風キーバインドで使いましょう。 ちょっと使った感想だと、変換効率がいいのはもちろんですが、 意外によかったのが、Carbon Emacsで日本語入力をするときに、 ことえりだとCtrl+SPACEとかが、日本語モードだとEmacsに渡されないので、 いったん英語モードに戻したりして面倒なのが、 ATOKだとこの問題がないっぽいところかな。
まあ、そこそこ快適な状態になったかな。めでたしめでたし。