2005 年 11 月 13 日 (日) 青山

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矢野絢子『窓の日』

(CD, 2005-10-12)


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田野崎文『綽??????????』

(CD, 2005-10-05)


昨日に引き続き、 ライブハウス「AOYAMA 月見ル君想フ」にやってきました。 本日のイベントは「青春の鎖骨」。蹉趺、砂鉄、鎖骨?

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チケットに整理番号がなかったので、とりあえず並んだ順。 30 分くらい前に並んだら、だいぶ前に座れました。

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今回は昨日よりもずっと空いた空間になっていて、 ちゃんとテーブルも出ているイベントです。 のんびりお酒が飲めますし、アンケート用紙が机の上で書けます。

ということで、今日は矢野絢子さんも出演のイベント形式ライブなのです。 「青山ピアノナイト 9days」4日目にあたります (昨日は 3 日目)。 出演者は以下の通り (出演順)。

本日初めて聴いた人は ChesterCopperpot。っていうか男性 3 人組のグループ。 なかなか男らしいピアノ+ベース+ドラムという構成のグループで、 タワレコ限定の CD などを出しているらしい。 面白い感じだったので、自主製作の CD を買ってきました。 後で聴いてみよう。

田野崎文さん、実はなにげに何度もライブを聴いていますが、 これほど前で見るのも、グランドピアノでライブを聴くのも初めてです。 あの独特の声と、グランドピアノの美しい音がとても印象的でした。

ということで矢野絢子さんですよ。 今日も「東京とピンで勝負」です。 今日来ている彼女のファンってのは、 東京近辺プラスアルファの、かなり濃い、 いわばダイハード系の人々なんだろうね(笑)。 いや、人のことは言えないけど。

矢野絢子さんの今後のことは今はまだ読めないんだけれども、 幸いなことに、今はそれなりにこういう濃いファンがいれば、 一応セミ全国区でちゃんとやっていける環境は整いつつあるし…。 でももしかしたらこれがメジャー時代最後の東京ライブになるのかもね。

今日は昨日よりもさらに普通な感じのいでたちで登場です。 ピアノに向かいしばし静止し、一気にメロディを奏で始めます。 ……知らない曲だ…。でも、すごい。

ということで、一部想像も入っていますが、 がんばって補完した本日のセットリスト (不完全) です。 誰か 4 曲目のタイトルが分かる人は教えてください。 「目を閉じないで…」というフレーズが印象的な曲でした。

どうもそのものずばり「目を閉じないで」という曲らしい。 ということで補完終了。(2005/11/18)

  1. サマリアの涙(未発表曲)
  2. 坊や
  3. ロボコ(未発表曲)
  4. 目を閉じないで(未発表曲)
  5. 一人の歌
  6. ふたつのプレゼント
  7. 地下鉄の行く先(未発表曲)
  8. [Enc.] てろてろ

「昨夜 2 ステージここでやったので、 ご覧の通りハスキーボイスでお送りしています」とのことですが、 全然 OK よ! 正直、今日の方がより鮮烈な印象を残したステージでした。 特に「ロボコ」や「目を閉じないで」のような、 物凄い曲を迫力の演奏で聴けて、とても幸せです。

「高知の街には地下水が出るので地下鉄が作れません。 みなさんの街にはたくさんの地下鉄があります」ということで始まった、 本編最後の曲「地下鉄の行く先」。 いろんな想いがこもっているだろう曲たちが流れていきました。 何だろう、この切ない感じは。

最後、かなり強引にアンコール。 「本当にいいんですか? もうステージ衣装脱ぎかけてましたよ」と笑顔の矢野さん。 ここだけとても私的な感想ですまんが、正直その表情がとても可愛らしい(笑)。 アンコールで「てろてろ」。東京で多くの出会いを作った曲だろう。 私が矢野絢子を知ったのもこの曲がきっかけだった。今は懐かしい。 これを最後に奏でて、ステージは終了。

とても素晴らしいステージでした。 今後のことは分からないけれども、まだついていきますよ。 いろいろ思うところはあるでしょうが、たまには東京にも遊びに来てくださいね。 ご機嫌よう!

ライブの余韻をひきずって、表参道までのんびりと歩きました。

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表参道を照らす月。月がきれいな夜でよかった。おやすみなさい。

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