2005 年 9 月 22 日 (木) 那覇

『愛しの娘』カバーイメージ

HIRUGI.co『愛しの娘』

(CD, 2006-04-26)

大病で倒れてから 1 年半、ついにヒルギさんが復活! 全国発売の復帰第1弾ミニアルバムが完成です。めでたい!


『カナスムヌ』カバーイメージ

ヒルギ『カナスムヌ』

(CD, 2003-10-25)

ヒルギさんのデビュー MAXI シングルです。 残念なことに、 東京方面でのデビュー直後の2004年秋に大病のために活動を休止し、 それ以来沖縄で療養中でしたが、 ほぼ1年のブランクを経て2005年9月に活動再開。 現在沖縄でライブを中心に活動しています。


さて、実は本日、東京から那覇にはるばるやってきた最大の理由は、 ヒルギさんの本格復活ライブ第一弾が那覇国際通りの OPA の 7 階、 Bar Trinity で行われるからなのです。

2 ヶ月ちょっと前、大病に倒れて沖縄に戻って、 しかも事務所からも離れて以来初めてのプレ復活ライブを、 北谷のライブハウス・モッズで観させてもらって大変感激したのですが、 その前にも 9 月はじめ辺りにちょっとイベントに少し出ることがあったようです。 で、そしてどうやら今日が本格的に復活という最初のライブらしい (……というのはこっちに来てから知りました)。

さて、そろそろ OPA に行きましょうか…。

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とか言っても、今回は宿泊がむつみ橋なので、OPA は目と鼻の先、 徒歩 1 分以内です。

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OPA って、タワレコ那覇店とかも入っていたりするのですが、 中の構造はデパート的と言うよりはかなり各店の独立性が高く、 普通の沖縄の建物っぽい作りなんですよね。壁が穴空きブロックだし。面白い。

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さて、会場の Bar Trinity にやってきました。 本来はレゲエ系のバーみたいで、かなり気さくな雰囲気の場所です。 なんか店の入り口から入って、 さてどこに行こうやらと思ってキョロキョロしていたら、 早速入り口近くに座っていたヒルギさん本人に声をかけられました (笑)。

なんか最近、復活に向けて忙しそうな模様で、 オリ生を飲みながらだいぶいろんな近況報告を聞きました。 そういえば病気で倒れてからそろそろちょうど 1 年か…。 途中いろいろあったみたいだけれども、 とりあえず 1 年でちゃんとライブが一応できるまでに復活できて、 私は嬉しいです。

まあ、まだ片目が動かない関係で眼帯は取れないようですが、 ギターはなんとか弾けるようになってきたとのことです。

ちなみに会場はこんな特設ゴザに扇風機も回って、なかなかよい雰囲気です。

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ということで、9 時開演の予定が大幅にオキナワンタイムして、 10 時過ぎに開演。 結構お客さんは来ています。あまり派手に宣伝したわけではないのに、 少なくとも 5,60 人は来ていたかな? 内地からの参加者は少なくとも私を含めて 2 人。

まずは対バンの方々が最初に数曲。 全く知らない人々の音楽を聴けるのが、こういうライブの楽しみだからね〜。 っていうか、すでに酔っていたためか、バンドの名前のメモを忘れた。ごめんなさい。 沖縄のこういう「ゆんたく延長的ライブ」って、 また内地のライブハウスと違った感じで好きですよ。

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ということで、22:50 ほどに本日の主役、ヒルギさん登場。

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待ちに待った復活ライブです。 本当に久しぶりに 1 時間半以上もヒルギさんのライブを聴くことができました。 品川駅港南口の路上でかなり長くやったとき以来かな? そう、この声がもう一度聴きたかったのです…。 今年の春に事務所と契約が切れたときは本当に心配していたのですが…よかった。

ヒルギ・ライブ

「北風」(ニシカゼ)という新曲も良かったけれども、 もう一曲の新曲が、とてもよかったなぁ…。なんて曲名だったっけ? (酔っぱらっていたので許して…) まだ思うようにギターが弾けなくてイライラすることもあるそうだけれども、 それでもこうしてもう一度ちゃんとライブを聴ける日がやってくるとは…。 感激です。

相変わらず MC とかは以前のヒルギさんっぽい木訥としたノリです (笑)。 でも唄になるとガラッと熱いハートを感じさせるパフォーマンスを見せてくれるのも相変わらずです。 まだやはり神経が完全に回復したわけではないそうですが、 大病を越えてきたことでさらに一皮むけた感じです。 私はこういうあきらめの悪い人は大好きだよ。 こういう場所に戻ってきて嬉しいよ。おかえりなさい。


『ヒルギ復活ライブ @ Bar Trinity(2)』に続く。


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