さて、前回那覇に来た時、 旧首里街道を歩いて首里城まで行こうという企画を立てたのはよかったのですが、 最後で道を間違えてしまうというポカをやってしまっていました。 ということで、今回こそは旧首里街道を通って、 首里城まで行くことにしましょう。今回は徒歩ではなくてチャリですが。
泊から崇元寺、ここから首里への道は始まります。 現在の名称は県道29号線。
安里の交差点を過ぎ、少し行ったところで現在の首里への道(左)と、 旧首里街道(右)が分かれます。
ここが旧首里街道です。
真嘉比川(まかびがわ)とそれにかかる茶湯崎橋(ちゃなざきばし)。
そういえば、少し道からずれたところからこの道を見ると、 この道の構造がよく分かります。
同じあたりを写した、昔の首里への道の写真と見比べると、 実は意外なほど昔の雰囲気が残っていることが分かると思います。
今でも、周囲から一段高いところにある、ちょっと眺めのいい道となっています。
メルパルクの手前で再び県道29号線と旧首里街道は合流しますが、 実はこれは一瞬だけで、 現在のメルパルクとその向うの都ホテルの敷地内を旧首里街道は走っていたようです。 さすがに現在はそのルートは通れないので、 県道29号線(このあたりは「坂下通り」と呼ばれる)を進みます。
しかし正直、この辺りの道は傾斜が厳しくてチャリには辛い…(笑)。