2004 年 9 月 11 日 (土) 自宅

EASTON(イーストン) EA50シートポスト
EASTON(イーストン) EA50シートポスト
今回交換したシートポスト (27.2mm を選択)。 なかなか乗り心地は上々だけれども、 BD-1 のフレームに強引につけるには、 350mm の長さでは身長 170cm 代前半が限度のように思えます。

TOPEAK(トピーク) QRビームラックMTX
TOPEAK(トピーク) QRビームラックMTX
クイックリリースでシートポストにワンタッチ取り付け・取り外しが可能な、 なかなか素敵なリアキャリア。リアキャリアって普段は不要で邪魔なので、 こういうものでいいような気がする。 MTX はマウンテンバイク用。 ロード用の RX はシートポストへの着脱はクイックリリースではないことに注意。

TOPEAK(トピーク) MTX スーパートランクバックDX
TOPEAK(トピーク) MTX スーパートランクバックDX
QR ビームラック (MTX, RX 双方) にワンタッチでクイックリリース可能なバッグ。 もっと小さな工具入れタイプから、パニアバッグサイズのものまで何種類か用意されている。 ただし、パニアバッグサイズのものを利用する場合はサイドフレームが必要です。

箕浦 スウィンググリップ(可動・ショート)
箕浦 スウィンググリップ(可動・ショート)
可動部分のついたスペースグリップ。折り畳み自転車などでは、 折り畳み時に他のパーツとの干渉を避けやすい。

RIXEN KAUL(リクセン カール)BAGGY(バギー)フロント バック
RIXEN KAUL(リクセン カール)BAGGY(バギー)フロント バック
リクセンカールのバッグは、手軽に取り外すことが可能であり、 なおかつデザインが素敵という点で、非常に素晴らしい逸品です。 少し高価ですが、おすすめ。

さて、 しばらく前から再開した Pacific-18 (もう購入後 4 年半も経つのね…) の改造続きです。

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リクセンカールのフロントバッグをつけて以来、 ちょっとライトなどが取りつけにくくなっていて、 それを解決するためにとつけたこのパーツがややイマイチ、 という状態が現状です。

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で、そんなところに発見したのがこのミノウラのスインググリップ。 ミノウラには前から「スペースグリップ」という同じような商品があるのですが、 スペースグリップを前回避けた理由はいくつかあって、
「取り付け作業が面倒」
「一旦取りつけたら動かないので、折り畳み機構と干渉すると面倒」
「イマイチ、カッコ悪い」
というものだったのですが、 そこで発見したのがこのスインググリップ。デザイン的にはあまり変わらないのですが、 取りつけたあとも可動間接が一個あるので、ある程度自由は効きそうです。

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でもやっぱり、取り付けは面倒なのだ。 全部分解しないと取りつけられないし、 位置を再調整するのにも再度完全分解が必要という面倒さはスペースグリップ譲り(苦笑)。 まあ、取りつけてみました。

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うーん、イマイチ。もっと右に寄せないと…。

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全部分解して再挑戦。今度は折り畳み機構とギリギリ干渉しないかな…。

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うん、これならライトもフロントバッグに遮られないし、 eTrex Vista も見易い位置に来てくれていいかも。

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で、本日のお題その 2 は、このシートポストの交換です。 Pacific-18 っていうか、 BD-1 系のシートポストは 34.9mm という豪快な太さのシートポストが使われていて (もっともメジャーな太さが 27.2mm)、 ただでさえサードパーティのシートポスト交換は皆無であり、 27.2mm 近辺を前提としたさまざまなシートポスト系オプションが使えないのです。

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で、ここで買ってきたのは太さ 27.2mm (長さ 350mm) の Easton EA-50というアルミシートポスト。 カーボンに代えている人を良くネットでは見掛けますが、 ここはいろいろ遊ぶためにあえてアルミです。 元のシートポストと比較すると、あまりに小さい…。

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で、どうやってこれを取りつけるかというと、 矢口モータースさんオリジナルの、 27.2mm→34.9mm のシートカラーを使うのです。

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さて、ちょっとはめてみましょう。ほお…。 ちょっと座った感じでは、 長さ 350mm のシートポストでは "Min Insert" の場所まで入れた状態で私の身長がギリギリっぽい。 もし 175cm 以上の人ならば、長さ 400mm 以上のシートポストが望ましいと思います (選択の余地は格段に減りますが…)。

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さて、このようにシートポストを交換してしまうと、 シートポストの長さが足りないので、 後輪側の折り畳みギミックを押さえる機構がなくなってしまいます。 この辺りは、マジックテープなどの代替機構で代用することを考えましょう。 また、折り畳んだ状態で自立しなくなります (もともととても不安定だったので大差ないのですが)。

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大きなリアキャリアをつければ双方の問題が解決できそうですが、 リアキャリアは邪魔なのでつけたくないのです。 ということで、もしかしたら運搬中はシートポストを逆さにつけて、 サドルで押さえる手も使えるかも知れません。こんな感じに。 これならサドルの位置を固定できれば立派に安定します。 まあ、あとで輪行時の問題は検討しましょう。

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とりあえず、27.2mm というデファクトスタンダードのシートポスト径にしたことで、 今まで使えなかった様々なオプションが使えるようになります。 たとえばこの TOPEAK の QR ビームラック MTX (ラージフレーム用)。 全然 BD-1 フレームはラージではありませんが、 形状的にマッチするのはマウンテンバイクのラージフレーム用です。

これは、クイックリリースレバーでシートポストに一発着脱できるリアキャリアです (似た名前のロード用QRビームラックRXは、 シートポストへの着脱はクイックリリースではありません。気をつけましょう)。

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要するに、本当にリアキャリアが必要なのは泊まりがけの輪行時だけであり (それ以外はフロントバッグで用が足りる)、 そういう時だけリアキャリアがあればよいので、 普段は外しておける方がいいのでは、という発想です。

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しかも、このキャリアには TOPEAK から専用のバッグが何種類も用意されています。 私が買ったのはMTX スーパートランクバック DXという、中くらいの大きさのやつです。 これ以上大きなバッグはパニアバッグになってしまい、 そうするとパニアバッグ用のオプションが必要になるのでやめました。 脇のジッパーを開けると、さらに上に延びて収容容積が増えるようになっています。

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このバッグは、リクセンカールのバッグのように、 ワンタッチでリアキャリアに着脱可能となっていてなかなか便利。 TOPEAK は以前購入したポンプターボモーフもいまだに非常に重宝していますが、 なかなかいい商品を出していますね。

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ということで、本日の作業は終了。

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