RIXEN KAUL(リクセン カール)BAGGY(バギー)フロント バック
リクセンカールのバッグは、手軽に取り外すことが可能であり、
なおかつデザインが素敵という点で、非常に素晴らしい逸品です。
少し高価ですが、おすすめ。
さて、今日も Pacific-18 をいじりましょう。 今日のお題は「フロントバッグ」です。 今までのこの状態は、 さまざまなものをリアキャリアに付けたバッグに突っ込んでいたのですが、 この状態にはいくつかの問題がありました。
まずは、この BD-1 用純正リアキャリア自体の安定性が今一つということです。 段差を越えたりすると、下の方の支えている部分が外れてしまい (結局別の場所で支えられるので問題はないのですが…)、 ちょっと角度がおかしくなり不安です。
さらに、このリアキャリア自体が結構重いので、 荷物と合わせるとかなり後ろに重心が来てしまうため、 坂を登る時などにやや安定性が悪いうえにそもそもせっかく軽い Pacific-18 を重くしています。
ということで、これを解決するには…フロントバッグですよ。 実は BD-1 用の純正フロントキャリアというものもあるのですが、 これはつけた状態では折り畳めなくなります。 それでは意味がないということで、やはりフロントバッグでしょう。 で、ついでにリアキャリアはこれを機に外してしまいましょう。
というわけで、買ってきました。 定番のリクセンカール (RIXEN & KAUL) の KLICKfix アタッチメントがついたフロントキャリア (BAGGY) です。 普通のフロントキャリアよりもかなり高い (約 6,000 円) するのですが、 やっぱりこいつにはそれなりの価値があると思うのですよ。
これに付属してくるのがこの KLICKfix の lenker adapter。 これがミソで、 ハンドルバーにフロントキャリアをクイックリリースで着脱できるようになるのです。 フロントキャリアの重さは、よくあるゴムを挟む形式ではなく、 ハンドルバーに対して吊りワイヤを通すことでしっかりと支えることができます。
問題は、この CATEYE のライトをつけるアタッチメントと eTrex Vista をつけるための、 Garmin のバイク用アタッチメントをどうやって使うかです。 特にライトは前方がバッグで遮られるようになると意味がないため、 検討が必要です。
まあとりあえずこれらは外しました。
で、KLICKfix のアタッチメントを取りつけます。まずは仮止め。
重量を支えるためのワイヤをステムに通す形で固定します。
ワイヤーはアタッチメントにこの部品で取りつけます。 思いの外、簡単でした。
固定します。
すぐに完了。もうバッグを取り付け可能です。取りつけてみました。
ライトと eTrex Vista はこのパーツでつけましょう。 本当は SPACE GRIP でもいいんだけど、 SPACE GRIP はデザインが今一つであまり好きじゃないのです…。
試行錯誤中の記録…。
よし、これでなんとかいけそう……と思ったのですが…。
そこが折り畳み自転車の辛いところ。 折り畳みのギミックと干渉してしまいました。
だめか……。ということで再挑戦。 ブレーキの位置やディレーラーレバーの位置を調整し、 さらに配置を変更 (左側に GPS を取り付け、 右のみにエクステンションのアダプタを取りつけることに)。
ということで、こんな感じかな? これなら折り畳みギミックと干渉せず、 なおかつライトも一部の角度を除きバッグに遮られていません (が、やはりライトに関しては不満が残るのは確か)。
リアキャリアは外してしまいました。 ただし一つ誤算が。 シートポストのクイックリリースのネジがリアキャリアと接触していたのですが、 これが金属疲労のような状態でネジがバカになってしまっていました。
ということで、この 2 枚のリアキャリアの残骸的部品は暫定的に残すことに。
完成です。ちょっとすっきりとした感じになったかも。 ライト回りに関してはまだ改善が必要と思われます。
この辺りは、後日続きの作業をしています。(2004/09/20 追記)