2003 年 12 月 26 日 (金) ロサンゼルス

タイムゾーン: -8H 日本との時差: -17H

さて、機内食の朝食 (に、対応のもの)。 毎度思うのですが、UA のこのヘビーな朝食の機内食が、 アメリカに来たのだな〜、と感じさせてくれる気もするのです。

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てなわけで、LAX に到着しました。 アメリカはテロ警戒レベルが HIGH 状態。 HIGH は 3 月のイラク開戦時もそうだったけれども、 今回はあのときよりさらに警備が厳しい印象の LAX です。 どうも、LAX はアメリカ西側で最重要テロ警戒ポイントだそうで、 そういえば AF の CDG → LAX がテロ警戒のためにキャンセルされたりしたんだよな〜、 と改めて気が付く。

ところで米国政府は 2004 年 1 月 1 日をもって、 ビザで入国する場合に、指紋などの生体情報と顔写真を電子的に提供させるということを発表していましたが、 テロ警戒度が上がったことを受けてか、 少なくとも LAX では既にこの措置が前倒し適用されていました。

私はビザ免除プログラムでの入国なのでとりあえず今回は関係ないのですが (同様にビザ免除で入る多くの日本人も関係ないでしょう)、 入国審査のカウンターに見慣れない USB カメラのようなもの (丸い鬼太郎オヤジタイプのカメラに、フレキシブルアームがついた感じ)と、 白い箱の上に小さな窓がついたデバイスが用意されていて、 入国する人々に、姿勢を正してこのカメラの方を見るように、とか、 箱の上に指を置いてしばらく待て、とかやっていました。

ちなみに、日本などビザ免除プログラムの対象国である場合も、 ビザ免除で入国するにはパスポートに生体情報の記録が必須になるとか聞いていますので、 もしかして近いうちにパスポート作り直し? とか思っております (10 年ものだったのに…)。 まあ、入国者に対する生体情報取得は、日本もやればいいのに、とか思っていたのですが、 どうも 2005 年辺りから日本も始めるようですね。

さて、入国審査自体はスムーズにいったのですが、 税関の前のスクリーニングでパスポートを見て停められました。 そりゃまあ、 ビジネスではない観光目的で毎年 4 回くらい入国している記録があれば、 確かに怪しいので仕方ないですが。 まずどういう目的で米国に入国するのか聞かれたので正直に答えました。

それから、日本での職業やその他情報など、 よく入国審査で聞かれそうなことを再度聞かれたのですが、 最後に、「今まで米国に入国したのは何度か、 それぞれ全部いつだったかを言いなさい」と言われ、 「……最初から…ですか?」「そう」ということで、 「ひ〜っ!」という状態に。

必死に 1 回目から順番に思い出しつつ言っていったら、 「今年の分だけでいい」ということなので、それならと「3 月、8 月、11 月、 次が今回」と、すらすらと答えて OK でした。 ふう。その後の税関は特に問題なし。

てなわけで、外に出てきました。LA はいい天気!

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LAX から 105→110 とフリーウェイを抜け、ホテルに向かいます。

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105 から 110 に繋がる carpools レーン (2 人以上乗っている車のみが通って良いレーン) からの、 LA の眺めは絶景だと思うので、今回は動画あり。

(動画 4.12Mbytes)

ということでホテルに着きましたが、時差ぼけが極限状態だったので速攻で寝ました。 夜まで起きません。おやすみなさい。


『HDD 復活・コリアタウンで夕食』に続く。


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