さて、FreeBSD 5.1-RELEASE にはいつの間にか VMware 3 のための port (ports/emulators/vmware3) が入っているので、 試してみることにしました。 まあ、世間はすでに VMware 4 なわけですが、 VMware 3 もまだ、CD-ROM 販売版ならいろいろ流通の在庫が残っているので、 手に入らないものでもないです。 とりあえず、シリアル番号さえ手にはいればあとは ports からのインストールで問題ありません。 Help メニューのところからシリアル番号の登録をすれば使えます。
まあ、要するに VMware Workstation 3 for Linux を、 FreeBSD をホスト OS として Linux Emulator 上で利用するためのハックが、 この ports/emulators/vmware3 です。
Linux エミュレータを有効化して、ports/emulators/vmware3 をインストールして、 マシンを再起動しました。 なぜか、そのままではうまく VMware が起動しなかったのですが、
# cd /usr/lib # ln -s /usr/local/lib/vmware/lib vmware
で、使えるようになりました。 Windows XP をインストールしてみましょう。
インストール完了。 しかし、16 色画面では本当にメタメタだな。
FreeBSD 上でも Install VMware Tools メニューは正常に利用できます。 問題なく VMware Tools がゲストの Windows XP にインストールできました。
さて、32 ビットカラーになったところで、このネタ続く。