2002 年 11 月 5 日 (火) 九段下

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鬼束ちひろ『ULTIMATE CRASH '02 LIVE AT BUDOKAN [DVD]』

(DVD, 2003-05-21)


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鬼束ちひろ『Sugar High (通常盤)』

(CD, 2002-12-11)


職場を 6 時に出て、 どうしても今晩必要だった 120GB のハードディスクを有楽町ビックカメラで買い、 そして九段下へ 6 時 45 分頃…。 武道館 7 時になんとか間に合った。 ということで、本日は鬼束ちひろ『ULTIMATE CRASH '02』です。

考えてみると前回武道館に来たのは 2 年以上前、 もはや伝説と言っても過言ではないCocco ラストライブ以来だ (あの時はまさかあれが見納めになるとは……思わなくもなかったが、想像したくなかったな)。 そうか、もうあれから 2 年も経ったのか…。

というわけで、今回のチケットはアリーナ後方のほぼ真ん中。 裸眼視力 2.0 の私にとっては別に観る上では問題はないものの、 前回の渋谷公会堂での『LIVE VIBE 2002』に引き続き、 座席運のないことだな。

アナウンスがあり、今回は 3 部構成とのこと。 具体的には以下の編成でした。

ということからわかるように、今回はほぼアコースティック・ライブでした。 武道館のキャパでピアノ 2 台のみというのもなかなかすごいのですが、 客も静か。 前回の渋谷公会堂もあまり騒いでいなかったのですが、 相変わらず静かなライブです。

第 1 幕では、何と言っても「infection」が秀逸でした。 ピアノのみの演奏で静かに盛り上がりました (^^;。 なんか、渋谷公会堂で観たときより、 ずっと自分の「声の見せ方」とでもいうものが上手くなっているように思いました。

第 2 幕では、ドラムとベースが入り、 少し感じが変りました。 でも、もうすぐ (12月11日) ニューアルバム『Sugar High』が発売になることもあり、 そこからの曲が多く、曲名がわからない曲が多かったのですが、 その分、今度のアルバム、かなり期待できると思います。 いい曲が多かったです。

同日発売のユーミンのトリビュートアルバム『Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album』にも『守ってあげたい』で参加しているのですが、 それもやってくれました。うーん、素晴らしい。

第 3 幕は、弦楽四重奏が加わり、 新曲を多く混ぜてラストを飾りました。 うーん、どうなんだろう。 この間の渋谷公会堂みたいにある程度盛り上がるライブを期待した人には物足りなかったかも知れないけど、 私としては今回のライブの方がずっと良かったなぁ〜。

アンコールは『月光』と新曲『Castle Imitation』でした。 うむ。ニューアルバム、楽しみだ。


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