昼食は久しぶりに三味で。さば塩焼定食に納豆をプラスの定番。
そういえば、昨日はちゃんとテストしていなかったカードが一枚ありました。 Intel の Gigabit Ethernet カードです (前のテストの時は、 全然 VLAN がダメだった…)。 FreeBSD 4.5-RELEASE は、諸事情でこのカードに対して、 wx (旧) と gx (新) という 2 つのドライバを持っています (-current ではすでに新しい gx ドライバに移行している)。 ということで、wx と gx の両方で試験を行ってみましょう。
まずは wx。カーネルはこんな感じで認識します。
wx0: <Intel PRO/1000 (LIVENGOOD)> mem 0xe6120000-0xe612ffff,0xe6100000-0xe611ffff irq 11 at device 9.0 on pci1 wx0: Ethernet address 00:03:47:0d:39:a4
で、テスト…んん? なんか動いているように見えるんだけど…。 しかしソースを読むと、 ほとんどこのドライバは VLAN のこと気にしているようには思えないんだが…。 ftp で上流側への put、上流側からの put、 2000 バイトのフラグメンテーション ping、 全て正常に動作しているように見えます。 んー、4.5-RELEASE になって VLAN はやっぱり使えるようになったのかな?
次は gx ドライバ。gx ドライバを利用するには、 カーネルの config ファイル中の device wx と書いてある行を、 device gx に置き換え、カーネルを再構築する必要があります。 カーネルからのメッセージはこんな感じ。
gx0: <Intel Gigabit Ethernet (82543GC-F)> mem 0xe6120000-0xe612ffff,0xe6100000-0xe611ffff irq 11 at device 9.0 on pci1 gx0: Ethernet address: 00:03:47:0d:39:a4
で、結論から言うとこれも動いています。 んー、何か前回からそれほど VLAN 関係のコードが変わっているようには思えないんだけど、 何か前回の試験に問題があったのかなぁ? 何しろ、最後の wx/gx の試験は前回の構成と全く一緒だ。