ということで、出してきました RedHat Linux 7.2J のディスク。 UNIX USER のおまけだけど。 なんせ、Linux 系をすっぴんからインストールするのって、 7, 8 年前の Slackware 以来 (^^; の私としては、経験値足りなすぎ (単なるユーザとしてはだいぶ使ったけどね…)。 ということで、前のページと違って、 何ら技術的に参考になるところはないでしょう (そもそも前のページも何かの参考になるのか? という疑問もあるが…)。
おー、インストーラが起動するぞ〜 (無邪気)。
さすがにペンギンさんちは派手だねぇ〜。 が、インストールするディスクが見当たらないとあっさり却下。 えーっ!! Adaptec の RAID なんて超メジャーなものなのに、 天下の赤帽さんが標準サポートしてないのぉ? (Linux っていろんなドライバあっていいなぁ、 と思っていたのにイメージがガラガラと崩壊) 写真汚くてごめんなさい。
と、思ったものの、 「いや、赤帽さんちは、 きっと窓の人みたいに、 ハードウェアメーカーにドライバを任せる文化になっているのだ」 と好意的に解釈し、 RAID カード付属の CD を取り出しました。 しかし説明書には、RedHat に関しては 7.0/7.1 対応 (あと SuSE も入ってた) しか書いていないんだよなぁ (だから 7.2 では標準サポートなんだろう、と勝手に解釈したんだが…)。
CD-ROM は自力でブートして Linux が上がってきます。 ここから X 経由で RAID の情報などを見ることができます (ボリューム作成などはできないみたい)。 最近はこの手のツールは Linux になってるのね。 まあ、すでに DOS ではハードウェアが相手にならないんだろうけど。
ここから、ドライバディスクを作ることができるようです。 というわけで、Linux → RedHat を選択。
できたっ。
ついでにボリューム情報などを眺めてみる。
ということで、RedHat インストール CD 起動時に expert モードを選択し、 ドライバフロッピーを読み込ませます。 dpt_i2o ドライバを読み込んでいるとのメッセージが表示されます。
あ、インストール言語の選択ができるのね。
ためしに Japanese を選択すると日本語になった。
で、いきなり X が起動。
しかし、インストールの段階になると 「エラー発生 - 新規ファイルシステム作成のための有効なデバイスが見つかりません。 」とエラーが発生。 うーん、どういう意味? 空いているパーティションがないってか? (でもそのくらい fdisk で出来てほしいよなぁ…と思いつつ…)
ということで、再度起動して、今度は fdisk を選択してみると…。
あや。同じだ。
ということで、FreeBSD の Live FS CD を使って起動し、 dd コマンドで fdisk パーティションテーブルを潰すことに。
破壊完了!
で、再度 RedHat 7.2 の CD で起動すると…。
やっぱり死亡!
じゃあ、正直に 7.1 でやってみるかい?
今度もちゃんとドライバディスクは読んでいるようです。
起動!
あ、「デバイス sda のパーティションテーブルが壊れています」だって! ということはディスクを認識したということね!
で、いろいろ設定 (メモ)。
さて、フォーマットだ…。
…………。
30 分たっても進まない…ハングしてしまったみたい。
ぬー、赤帽ペンギンとの戦い、初戦敗退。
さらにつづく。