さて、FreeBSD 4.4-PRERELEASE (現在の RELENG_4 ブランチ) を使って、 boot.flp を make しようとしてみたのですが (make release すればできるのは分っているけど、 そうじゃなくてインストーラだけを make したいのだ)、 かなり 4.3-RELEASE と様子が変わっていて、 今までの常識が通用しなくなっていました (Relnotes/Ng が MFC された関係です)。 ということで、手順をメモしておきます。
まずは、一回だけやる必要のある操作 (make world は既にやってあることが前提)。
# cd /usr/src/release # make obj # cd sysinstall # make obj # cd .. # make release.1 (かなり時間がかかる) # make doc.1 (とてもとても時間がかかるが、 もしかするとこれはいらないかも。 ports/textproc/docproj の make も含む) # make doc.2 (とても時間がかかる) # cd ../etc # make distribution DESTDIR=/R/stage/trees/bin
そして、毎回 make ごとにやる必要のある操作 (ただし /usr/obj や /R を壊したら、上記操作をやり直す必要があります)。
# cd /usr/src/release # make boot.flp RELNOTES_LANG=en_US.ISO8859-1 (ちょっと時間がかかる)
という感じです。