2001 年 4 月 28 日 (土) 自宅

さて、前回ラップトップを購入したのは、 1999 年 12 月 31 日 (Y2K 前日) のことでした。 なんと 2000 年中は、 結局ラップトップマシンを購入しないで過ごしてしまったのです。

この理由は、 前回購入した Panasonic Let's Note CF-M1V の完成度の高さというのが最大の原因でしょう。 CF-M1V から乗り換るには、 せめて Pentium 500 以上の CPU と、最大 300MB 以上メモリが載ること、 そして、せめて 3 時間以上はバッテリが持って、 2kg 未満で XGA の TFT 液晶がつき、Intel の LAN が内蔵されていること、 という条件が必要でした。

他の条件はともかく、300MB 以上のメモリ、 というところでかなり引っ掛かっていたのですが (Vmware を本当に快適に動かすにはこの程度のメモリが絶対に必要)、 ついに条件を満たすマシンが出てしまいました。 IBM ThinkPad X21 です。 とはいっても、ThinkPad X シリーズはビジネス向けモデルであるため、 通常の量販店では扱っていません (ThinkPad i シリーズがコンシューマ向けだが、LAN が内蔵されていない)。

ということで、普通に X シリーズを扱っている珍しい量販店、 T-Zone の動向をチェックしていたのですが、 秋葉原から「今日入荷している」との情報を入手し、 速攻で昼休みに秋葉原まで往復。 買ってきました。ThinkPad X21。 ウルトラステーション X2 と CD-ROM、 本体と 256MB 増設メモリ (合計 384MB) と、 しめて税込み約 32 万円。

さて、早速箱を開けましょう。まずはウルトラベースの方から。

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ウルトラベースにもフロッピードライブがついてくるのですが、 本体にも USB の FDD がついてくるようです。

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こちらが本体。

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じゃーん。

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本体裏には、USB, VGA, LINE IN, LAN, Modem のコネクタがあります (USB は横にもあります)。

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マニュアル、リカバリ CD などが入ってきています。 もっとも、Disk to Disk のリカバリができればリカバリ CD は不要なはずなのですが、 そんなディスクがあったら当然つぶして使いたいので、 リカバリ CD は重要です。

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電池の出っ張りはわずかです。

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AC アダプタは比較的大きめ。

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あとは USB FDD がついてきました。

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ちなみに、 どうせ使わないのに着いてくる余計な Windows は安ければ安いほどいいので、 Windows 98 SE モデルを買ったのですが、 そもそも買いたくないよなぁ…。 ThinkPad X シリーズは、先日 FreeBSD がインストールできないということで、 散々話題になったマシンだけれども、 さすがに BIOS も 3 月頃直ったと聞いたし、 大丈夫だよなぁ… (実はこれが甘かった)。

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次の日に続く


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