さて、マニュアルを見ると、リカバリ用のフロッピーを作れとあるので作ってみる。
しかしどうやら、このフロッピーは Disk to Disk のリカバリを行うときに、 そのリカバリプログラムの起動が BIOS から出来ないときに必要なもののようで、 私のようにはなから Disk to Disk のリカバリなど不要と思っている人間には、 まったく不要なもののようである (CD-ROM to Disk のリカバリなら、 ウルトラステーションの CD-ROM から CD-ROM ブートすることで実現できる)。
どうも、この FIDK partition 1 の 664MB の領域が、 Disk To Disk 領域らしい (ハイバネーションは FAT 内に取られているようだ)。
さて、メモリを挿しましょう。
メモリは簡単に増設できます。
さすがに 256MB の SO-DIMM は、実装密度が物凄いですね。
突っ込みました。
うーん、384MB。素晴らしい。 Windows からも確認。
画面上の切り欠き、何かと思ったら、 何とくらい場所で使うためのキーボードを照らすライト。 うーん、夜の飛行機で使うときとか便利そうだ。 これはなかなか気が利いている。
さて、FreeBSD 4.3-RELEASE を突っ込んでみましょう。 まずは USB の FDD からインストーラをブート。
ちゃんと起動しますね。
何げに、フロッピー自身も da0 として認識されています。
LAN も fxp0 として認識。
さて、ハイバネーションのファイルの入った FAT パーティションも、 Disk to Disk のデータが入ったパーティションもすべて切って、 FreeBSD 一本でインストールしてみようか。 BIOS の件が片付いたかどうか、ヒトバシラー勝負だ!