さて、パレット久茂地にやってきました。 ここは県庁の前、国際通りの入り口に位置する、 那覇の街のまさに中心部です。
ここの 7 階のリウボウホールで、「Cocco ポスター展」をやっています。 今日が最終日です。
このポスター展では、『風化風葬』のアナウンスページに掲載されている、 沖縄への愛にあふれた直筆の手紙 8 枚を中心に、 左右に『カウントダウン』から『風化風葬』のポスターが並んでおり、 その中央正面で、 『カウントダウン』から『羽根 〜 lay down my arms 〜』までの、 全 PV をリピートで流しています。
人は入れ替わり立ち替わり、たくさん訪れており、 活動「中止」の件もあってか、 みんなしんみりと PV を見たり、手紙を読んだりしています。
わら半紙 8 枚にしたためられた手紙は、 8 つの額に入れられて、間隔をおいて配置されています。 所々に言葉を選ぶように消した場所があり、 印刷や Web 上の画像からは読み取れない、 直筆の空気を出しています。
スクリーンでは、 懐かしい PV から、最新の『羽根 〜 lay down my arms 〜』に至るまで、 のんびりとすべて見せていただきました。 Cocco というアーティストの曲が、 これで少なくともしばらくは新作が聴けなくなってしまうわけですが、 不思議なほどに残念な気がしません。 これだけの作品を今までに残しているのですから、 ゆったりとこの沖縄の地で暮らして欲しいと思います。
4 月 18 日のラストアルバム & ラストシングル、楽しみです。