2000 年 9 月 3 日 (日) 自宅 (2)

さて、組み込みも終わり、 電源を入れるとちゃんと BIOS Setup が起動してきました。

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ブート順を、FLOPPY → CD-ROM → HDD-0 の順番に変更。

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CAS Latency を 2 に設定。

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ファンもきちんと回転していますね。

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さて、まずはお試しインストールをしてみましょう。 自分で焼いた [S]FreeBSD 4.1-RELEASE CD-R からお試しインストール。

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無事に CD-ROM ブートして起動してきました。

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LAN カードは sis0 として認識されました。 めずらしい。 初めての体験です (この手のベアボーンには fxp0 が多い)。 sis ドライバって miibus を使うんですね。

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と、いうわけでツイストペアを接続し、スイッチングハブの傘下に。

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4.1-RELEASE では、せっかく起動時の 8GB 制限がはずれたことですし、 1 パーティションインストールをしてみましょう。

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newfs 大回転。

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順調にインストールが進んでいきます。

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問題は X です。 まだ、私も [S]i810 での [S]XFree86 の設定は、やったことがありません。

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ん、XF86Setup のメニューには入っていないんですか?

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どうやら、 FreeBSD + XFree86 3.3.5 で動作したという話はメーリングリストでも聞かないので、 ports から XFree86 4.0.1 をインストールしてみる で、色々試して挫折した結果 (だって、cf/freebsd.cf で AGPart をサポートしていない、 と定義されているんだもん)、 どうやら、4.1-RELEASE 付属の XFree86-4 port は、 i810 をサポートしていないらしい、 とわかったため、 ports-current から x11/XFree86-4 を入手してきて、 それをコンパイルしてみる。

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できた。 しかし、この i810 対応の XFree86-4 だが、 XFree86 -configure で、あえなく core dump。 そして自動的にこの機能に依存している xf86cfg も挫折。 うーむ。

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仕方がないので、 古典的な xf86config で出力した XF86Config を、 手動で編集して使えるようにするという作業を行う。

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を、出た! 640x480 成功。

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さらに、800x600 も成功!

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で、1024x768 も成功!! きちんと 32bpp (24bpp?) で動いているようです。

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と、いうわけで、 この時の /etc/X11/XF86Configを、 ダウンロード出来るようにしておきますので、 お悩みの方、きちんと周波数などをお読みの上で、 自己責任でお試し下さい (^^;。 動作報告、バグレポートなどがありましたら、 ぜひお知らせ下さい。

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