ちょっと i810 の安いマシンが必要と思っていたところに、 帰りに寄った T-Zone で、FCPGA 用と書いたバカ安ベアボーンを発見。 早速入手。 24,800 円也。 中国製。
日本語マニュアルもついています。
この値段のベアボーンということで、 全然期待してもいなかったのに、 スリープや電源ボタンまでついた、 立派なキーボードがついてきました。
ん、この AC アダプターは何? まさかこれが本体の電源? ……、まさかそんなことは当然なかったのでありました。
本物の電源コードは、こっち。
お、しかも、 3 ボタンマウスまでついてくる。 これはなかなか信じがたい一品かも。
さて、本体が出てきました。 この横の箱は何? もうすでに、キーボードもマウスも出てきたというのに、 あと何が入っているというのかな?
うわ、ステレオスピーカーがついてきている。 そうか、さっきの AC アダプターは、 このスピーカーのためのものだったのか! すごいぞ。
本体登場。NLX よりも少々小さめ。
裏面。
左から、PS/2マウス、PS/2キーボード、 100BaseTX LAN、USB x 2、 モデム、S-VIDEO、Composit-VIDEO、 パラレル、VGA、オーディオ、ゲームポート。 およそ一式ついている。 モデムの横のコネクタは何の端子か不明。 しかもマニュアルの図にはそもそも、 この場所にコネクタが書いていない。 なんじゃこりゃ?
カバーを外しました。 PCI、ISA等の拡張スロットは 1 つもありません。 USB 以外での拡張はほとんど出来ません。 ですが、およそ一通りの拡張は最初からされているようなものですからね。 CD-ROM はノート用ではなく、通常のサイズのものが入っています。 なんと 52 倍速。フロッピーも普通のものですね。
CPU をいれる場所が見えてきました。
ジャンパ 8 番が Celeron/Pentium III と書いてあるということは、 ここが FSB の設定なのであろう、 オープンの場合、Celeron と書いてあるが、 そもそもここを閉じるためのジャンパが付属していないところが愛敬。 まあ、そもそもこんな排気の悪そうなケース、 メチャクチャクロックの高い CPU では使わない方が無難でしょう。
余っていた 128MB SDRAM DIMM を突っ込む。
これも余っていた 15GB HDD。
その場にあった、一番安い FCPGA CPU を買ってきました。 Celeron 633MHz。11,800 円。 探せばもっと安いところがあるのは知っているけど、 もう今さらいいや、どうでも (^^;。
じゃーん。
しかし、このリテール版付属のファン、このケースに入らない…。
こちらがケースに付属のファン。
この厚さの差が原因。
入りました。
組み込み終了。うーん、安くなったものよ。
液晶モニタを接続して、さて、そろそろ火入れをしようかな?