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さて、ポツダム広場につきました。
とにかく完成した建物やら施設からどんどん公開しているため、 まだまだそこらで工事が進行中です。
これが、再開発の背景や予定などを展示する展示館と、 工事現場の展望台を兼ねた「Info Box」という仮設建築物。 どうも、ベルリンの人は、 工事現場を眺めるのが趣味の人が多いのか、 あるいはドイツの国民性なのか、 さらにあるいはベルリンやポツダム広場のいろいろな事情がそうさせるのかわかりませんが、 なんか、工事現場が日本よりずっとオープンで、 かつ多くの人が見物しています。
しかし、派手で妙な建物だなぁ。
Info Box の中は、 ドイツテレコムやソニーなど、 ポツダム広場の再開発に関わっているさまざまな企業のブースにわかれています。
階段も工事現場風でちょっとドキドキ。
Info Box からポツダム広場を望む。 ちなみに、壁の崩壊に伴い、 捨て置かれた単なる空き地から、 いきなり利用価値の上がってしまったこの土地を目ざとく購入したのは、 ダイムラーベンツと我らが日本のソニーという会社でした。 こちらから見て左側がダイムラーベンツ、右側がソニーのエリアです。
ちなみに、これが Info Box 内のソニーのブース。
Info Box の階段。 なんか、工事現場の事務所風。
さて、ポツダム広場内にやってきました。
とりあえず、 お腹が減ったので軽食を取ることにしました。 ポツダム広場内、ダイムラーベンツシティの GOSCH です。 シーフード系のチェーン店みたい。 こちらは謎のエビのサンド。
これは…、何だろう。 なんか、ニシンかイワシのような感じの魚のマリネをパンに挟んだもの。 こっちの方が美味しかったな。
と、エビアン。 なんか、こっちの方で飲むエビアンの方がうまい気がするのは気のせい? なんか日本ではエビアンって妙な香りがする気がするんだけど…。
机の上にはこういうキャンドルが置かれています。
ブランド品などの店が勢ぞろいしたショッピングモールもあります。
ん、謎の青いオブジェ。
と、いうわけで、ダイムラーベンツシティはこんな感じのところです。
ここからソニーセンターに向かいます。
なかなか豪華絢爛な場所です。
広場の上はこんな風なオブジェが覆っています。
中央の Music Box というところが、 なんか音楽をテーマにした娯楽施設らしいです。 その上部は IMAX シアターになっています。 (ちなみに、ダイムラーベンツシティにも、 Discovery Channel の IMAX シアターがあるみたいです)
なんか、端の方で妙にクラシックな内装の建物についても作業をしているのですが、 これも工事現場がガラス張りになっていて、 やっぱり工事現場を見せたくて仕方がないように見えます。 実は、東西分割前のポツダム広場は、 映画『ベルリン天使の詩』でおじさんがつぶやくように、 ベルリンの繁華街の一つだったようなのですが、 どうやらそのころの最高級ホテルの最高級の部屋をそのまま持ってきたらしいです。 再開発にあたり、保存建築物に指定されていたので、 ソニーセンターに組み込まれる形で修復されるようになった、とのことです。
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