Garmin eTrex Vista/EMPEX Map21 からの MapFan V への軌跡データプロット
2002年9月から、GPS レシーバをGarmin eTrex Vistaに変えました
(それ以前は EMPEX Map21)。
これらの GPS レシーバから MapFan V に軌跡データをプロットする方法の解説です。
- 手順バージョン 2002/10 (GPS レシーバを eTrex Vista に変更)
- Windows XP 上でカシミール 3D を用いて、
eTrex の保存軌跡を PC にダウンロードし、
TRK データとしてセーブする。
- Windows XP 上で GPS ログコンバータを利用して、
TRK (Garmin/カシミール)→ TXT(Waypoint+)→MTK(MapFan 2)
の順に変換していく。
- 以下、Windows XP 上で操作を行うことを除き、
2002/02 バージョンの手順 3 以下と同様。
- 手順バージョン 2002/02
- FreeBSD 上で tip を利用して、
Map21 からシリアルを経由して NMEA 標準 GPS 形式のデータを入手する。
- Windows 2000 上で GPS ログコンバータを利用して、
NMEA→TRK (Garmin/カシミール)→ TXT(Waypoint+)→MTK(MapFan 2)
の順に変換していく
(Windows 2000 は FreeBSD 上の Vmware で動作している)。
- 作成された MTK ファイルの先頭行の 16 とだけ書いてある行を削除する。
- Windows 2000 上で動作している MapFan V の、
「ファイル→データベース→インポート」から、
「カンマ区切りテキスト形式」の取り込みを選択し、
「緯度経度単位 1/256 秒」オプションをつけて、
適切なカラム割り当てを行って読み込む。
- 軌跡としては表示されないが、なんとかポイントの群れとして読むことはできる
(が、500 ポイントほどしか表示されないので、
それ以上データがあるとちょん切られるみたい)。
- 手順バージョン 2001/12
- 手順 2002/02 の 1. と同じ。
- 梅村俊彰さん制作の NMEA→GPSy 形式変換用ツールを用いて変換
(UNIX 用に多少手直しを行った)。
- 同じ場所にあった GPSy → MapFan 変換ツールを使おうと思ったが、
どうも MapFan V ではうまく取り込む方法がなかったので、
これを改造してポイントデータとして取り込むツールを作った。
- 以下、手順 2002/02 の 4. 以降と同じ。
純技術的には、
地図上に NMEA から軌跡を表示するのであれば、
カシミール 3D の NMEA プラグインを用いるのがもっとも簡単で、
しかも非常によくシステムとしてよくできているのですが、
純技術的な理由以外でこの方法は利用していません (^^;。
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ほそかわ たつみ
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