FUJIFILM X10で撮影する赤外線写真

さて、先日の方法で75mm角のフィルタが付けられるようになったFUJIFILM X10ですが、 早速IR76フィルタ(波長760nm以下を通さないシャープカットフィルタ)をかけて、 赤外線写真に挑戦してみましょう。

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ISOはAUTO 3200モードにして、プログラムモードで撮影。 F2.0 1/7.5秒 ISO3200という露出になりました。 なんとか手持ちで撮影できる露出時間に収まるのがすごい。 赤紫の偽色が近赤外に反応してます。

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Photoshopで色情報を落とすとこんな感じに。 植物は白く、空は黒く写る赤外線写真になってますね。 もうちょっと硬めの方がそれっぽさが出そうですが。

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F2.0 1/10秒 ISO3200。 こうしてみると、本当に植物の色は緑じゃなくて赤! ということがよくわかります。

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F2.0 1/5秒 ISO3200。 もうちょっと葉の色は輝いて欲しいものですが…まあ、冬だしね。

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F2.0 1/5秒 ISO3200。 雲の形が綺麗に写ります。

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F2.0 1/4秒 ISO3200。 日陰の部分もそれなりに写ってますね。 手ぶれ補正が効いているのか、 このシャッタースピードでもそれなりに安定してます。

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F2.0 1/4.5秒 ISO3200。 登戸稲荷神社。後ろの樹はかなり綺麗に白くなってますね。 しかしこのカメラ、かなり細かい単位でシャッタースピードを調整するのね。

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F2.0 1/5秒 ISO3200。 この写真では暗い部分はかなり潰れてますね。

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意外に手持ちで普通に撮れたのにびっくりです。 さすがは高感度なCMOS。 もちろん、Yashica F537IRのような赤外写真専用機とは露出時間が比較になりませんが、 一方で画質はこちらの方が圧勝です(F537IRは所詮トイカメラに毛の生えたようなもの)。

もう少しノウハウを積むと、いろいろできそうです。