久々の池間島
池間大橋を通って池間島へ。 この橋ができるまでは完全に孤立した島で、 今でも宮古島とは異なる独自の文化を持っている島です。
池間漁港で一休み。集落があるのは島の南端、 漁港周辺の一部であり、その他の土地は池間湿原(日本最南端)と農地となっています。
この岩の裂け目の向こうには、 島民も普段は立入禁止である聖地のウハルズ御嶽(大主御嶽)があります。
集落を歩きます。民家と祭祀の施設と御嶽が混在していてカオスな街。
公民館前広場。集落の中心です。
西の海岸。夕日が綺麗な場所ですが、今日は無理そうですね。
遠くにウハルズ御嶽の鳥居が見えますが、もちろん近づきません。
ところで、マンホールがトライアスロンデザインですね。 この島もコースになっているのかな?
さて、帰ろうかということで、漁港の方に歩いていったら…。 なんと集落の端に位置する道の真中に、 道の左右の木からひもが渡されて、 その中心に鶏の生の骨付きもも肉みたいなものがぶら下がっている!(恐っ!) 普通に下を車が通っていったりするのですが、 これは何らかの宗教的な意味があるのかな。 怖いので写真はないよ。
それにしてもそういうあたりは流石この池間島。
この左の岩はおそらく重要な拝所だと思うんだけど、 今はこの前の海がシュノーケリングのポイントとして有名すぎるほど有名になっているフナクス(船越)。
冬はさすがに寂しいですね。 ちなみに、ここを真夏にシュノーケリングした時の記録はこちら(その1、その2)。
さて、再び池間大橋を渡って宮古島に戻りますか。 渡ったら早速雨が降ってきた。 このボーナスポイントのような今日の晴れ間、どうもありがとう。
続く。