土佐くろしお鉄道に乗って赤岡の絵金蔵に行ってみた

さて、連れのリクエストで「絵金蔵」(えきんぐら)というところに行ってみることにしました。場所は赤岡。といってもよくわからないので検索してみると、 路面電車をひたすら東に終着駅の後免町まで行き、 さらにそこから土佐くろしお鉄道に乗って数駅行く必要があるらしい。 まあ、そっち方面は行ったことないし、楽しそうだから行ってみよう。

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ということで、路面電車に40分ほど揺られて後免町駅。 いつも路面電車の前に「ごめん」とひらがなで書かれているのがなんともシュールと思っていた後免についにやってきました。

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そして土佐くろしお鉄道後免町駅に乗り継ぎます。

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やなせたかしによる「後免町駅と後免駅はまぎらわしいから後免町駅の相性は『ありがとう駅』にしよう」という趣旨の提案(笑)。

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ローカル線の景色。第三セクターらしい。

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かわいい列車が到着。でもイカの目付きが悪い(笑)。

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赤岡に到着。かつては全国で最も面積の小さな自治体(赤岡町)だったらしい(1.64km2)。

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駅からは、絵金蔵の方向を示す看板が沢山立っているので、 わかりにくい場所にある割には、比較的簡単にたどり着けます。

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お、なんかこんな芝居小屋があるのね…。

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と思ったらその向かいが絵金蔵でした。到着。

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中は撮影禁止です。 幕末・明治期の土佐で活動した異端の画家、 弘瀬金蔵こと絵金の、生々しい芝居絵を暗闇で展示しています。 真っ暗な蔵の中に展示されたおどろおどろしい作品を、 ぶらさげた提灯の暗い光で見てまわる…という趣旨です (傷みが激しいため、穴を通して見られる2作品以外複製となっていますが)。 なかなか「昔の絵を鑑賞するスタイル」を体験できて面白い趣向でした。

さて、赤岡の町を少し散歩。 古い町並みの面影が少し残っていますかね。

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こういうレトロなお店がなかなかいいですね。

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ということで、高知に戻ります。 今度は高知駅直通の列車が来たので、直通ですね。

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続く。