篠原美也子『Carry the Fire』@ 渋谷O-West
さて久々のO-West。篠原美也子のバンド形式ライブ「Carry the Fire」でした。
今日はスタンディング。O-Westでスタンディングの篠原美也子というと、 2006年のpulseの時に、 半年ほど体調をかなりぶっ壊していてStand and Fight状態になって、 ついにノックダウンされてトイレに繋がる階段やあの謎の部屋みたいな場所でぶっ倒れていた思い出を思い出すんだけど…。
まあ、あの頃の思い出、そろそろ5年経ったのでカミングアウトするかな。 役に立つ人もいるかも知れないし、そのうち。
今日は比較的前の方で、ニューアルバム「花の名前」からの曲を中心に、 やっぱり20曲以上3時間のスタンディングでした。 いやー、今回はアルバムがライブより前に先行発売でゲットしていたので、 しっかり予習していったこともあり、染みたなぁ…。 特に本編後半は物凄かった。何と言っても「一輪」と「心歌」は凄すぎる…。
震災後初のこうした形のライブ、色々と感じるものがあったなぁ。 そうそう、アンコール(1st)の最後に『flower』を持ってきていたのは、 私にとってほんとうに嬉しかった。 あれは、震災後1ヶ月ほど、音楽を全く聴く気にならなかった私が、 初めて再度聴いた曲だったのです。
あの時の感動が蘇ってきたよ。
もしも明日世界が終わると知っていても
花を植えよう 約束をしよう
愛を告げよう
ああどんなにはかないものでも
希望ならひとりひとりの胸の中
とどまることなく訪れる未来は
嵐の中 その手を離さないで
そんなこの日のセットリスト。素敵なライブをありがとう。
- Confidential
- イノセンス
- ナイーヴ
- 光
- compass rose
- ひとり
- Don't forget
- 流星の日
- my old lover
- プラネタリウム
- Last Quarter
- エデン
- M78
- Fear
- 秒針のビート
- 逆光
- 理由
- 一輪
- [En.1] 心歌
- [En.1] Stand and Fight
- [En.1] 満月
- [En.1] welcome trouble
- [En.1] flower
- [En.2] 愛している
帰りに風来居で塩ラーメン。