さて、3日連続ライブ、 しかもアーティストとしての心機一転なライブが連続するこの3日間の2日目は、 横浜のSalyu×Salyu。

今回のSalyu…というかSalyu×Salyuは小山田圭吾プロデュースで、多重録音を使って、まさに声のアートとでもいうようなすごいアルバム"S(o)un(d)beams"を先日リリースしたばかりの初のツアーのしかも初日です。

そして無事に最前列ポジションゲット！ 近い近すぎる。

多重録音でやっていた部分は、Salyu×Salyuシスターズとして、4人おんなじ髪型&おんなじ衣装の女子である程度カバー(元が4重以上録音しているみたいだから、一部足りない場所あるみたいだけど)。この4人がまたなんともクオリティが高いし、みんなそれぞれ楽器その他を使っていろいろ演奏してる。

私もとっても気になっている、昔からのSalyuのコーラスをやっているやまぐちひろこさんに加え、さらに2人、よくこういうクオリティの人を集めてきたなぁ、と。私の陣取った場所がやまぐちひろこさんポジだったので、ひろこさん推しの私としてはとてもいいw ちなみに、やまぐちひろこさん、iPod Touchも楽器として使ってましたが、何のアプリだったんだろう？

でまあ、一言で言うと、Salyuはやはり神。そして新しい音楽も素晴らしすぎる。

何というかな、Salyu×Salyuでは、以前のSalyuのライブで刺激されたのと別の神経が刺激された気がする。私の好みの音楽で近いのは、VärttinäとかGjallarhornとかの、フィンランドの音楽を聴いたときの感動に近いかな。そんな感じ。「今から演奏します」というSalyuの言葉に「楽器としてのボーカル」のプライドを感じました。

4人のアカペラとか、Salyuが1人でループとか使って演奏している時とかもすごかったなぁ。そしてSalyu相変わらずカワユスw アンコールのトラブルもこれまた一興。

てなわけで、私にとって初の最前列Salyuとも言えるこのSalyu×Salyuのライブは感激だったのでありました。うーむしあわせ。