Garmin Edge 500をTyrell FXで使おう
さて、 10日前にwiggleに発注した荷物が届きました。 税関で消費税と通関費用が加算され、郵便配達の方に700円払いました。
そんな買い物は、Garmin Edge500 (ハートレートモニター、ケイデンス・スピードセンサー付き)です。 まあ、GPS付きのサイクルコンピュータというか、 チャリ専用GPSというか。
実は前から使っていたeTrex Legendが最近しょっちゅう電源瞬断を起こすようになり、 そろそろ何とかしたいなぁ、と思っていたのです。 で、せっかくだから、チャリに思い切りフォーカスした機械のほうがいいかな、 ということで、Edge 500にしたのです。 上位機種のEdge 800なら地図も付いているのですが、 最近は、地図が見たいならiPhoneがあるしね…ということで。
箱の中身。
価格は円高のためか、英語版ですが送料込みで25,800円+税700円で合計26,500円 (あとで分かったけど、割引キャンペーンなどを使うともっと安くできるっぽい)。 日本でこのセットで買うと、日本語版で5万円近く、 英語版でも、とても安いところで32,000円くらいしてしまうようなので、 そのあたり、国内保証が付くほうがいいのかどうかで考えましょう (結局本社送りの修理になるので、どれほど意味があるかはわかりません)。
ACアダプターはUSB端子のタイプ。 コネクタは付け替え可能で、 もちろん日本のACプラグにも使えるコネクタが付いてきます。
なんかとってもインターナショナルなクイックスタートガイドが付いてきます。 でも日本語はありません(笑)。
さて、Tyrell FXに取り付けましょう。 ハンドルバーへの取り付けはとても簡単です。 地図は付いていないけど、 地図に関してはiPhoneがあれば大体事足りるようになってしまったしね。
ところでここでいきなり参った。 Tyrell FXは小径車なので、 ケイデンス(クランクの回転数)を測るためのクランクと、 スピードを測るためのホイールが、重なる場所がないのです。 ところがスピードとケイデンスのセンサーが一体型されているので…、 改造をせずに両方を使う方法はない…ということに (改造するのも、防水性や見栄えなどを考えるとちょっと…)。
しかも、フレーム形状も少し特殊なので、 クランクにケイデンス測定用の磁石をつけても、 フレームのどこにもその磁力が十分に届かない…。 スピードと併用できないところまでは事前に覚悟していたけど、 こちらは想定外でした。
とりあえず、速度に関してはGPSでトンネルなどを除いては測れるので (Garminはトンネル内も、短い距離なら推測で結構頑張ってくれる)、 スピードは捨ててケイデンスの方を何とかしてみることに。 試行錯誤した結果、フロントギアに磁石をくくりつけ(写真中央辺りに見えてる)、 こんな微妙な場所にケイデンスセンサーを取り付けることで、 なんとかケイデンスが測定出来るようになりました。
で、この状態でも、 きちんとスピードはGPSから取得して表示などをしてくれるようです。 一応、めでたしめでたし、ですね。 では早速走ってみましょう。