『Cocco 60分 Special Live「エメラルド」Tour 2010』@ Zepp Tokyo

Coccoの久々のワンマンライブに行ってきましたよ。場所はZepp Tokyo。 APEC関係でコインロッカー使えないんじゃないかと思ったら、安直に使えた東京テレポート駅。

個人的にはZeppってあんまり好きな箱じゃないんだけど… 1300番台というとても遅い番号ということもあり、後ろの方の壁際に陣取りました。やっぱり客に女子多いね。

前回のライブに引き続き、あのご本人による開演前のアナウンス。否応なく「えんじょーい！」で気分が高まります。

今回のライブは60分と銘打たれているけど、「エメラルド」からの曲だけで全部やったら60分超えるじゃん！と思っていたらやっぱり2時間以上やってしまうところがやっぱりコッキー。そして今回も相変わらず照明さん、頑張ってます。いい仕事してますね。

ということで、いきなり「ニライカナイ」から始まったライブ、あっという間の2時間以上、堪能させていただきましたよ。「ニライカナイ」はやっぱり新しいCoccoを一番感じる曲だよなぁ。沖縄の位置づけが変わったことを何より感じさせてくれる曲。ステキ過ぎ。

「エメラルド」以外からは、「ブーゲンビリア」の曲がとても多かったな。「遺書。」のあの歌詞の強烈さとは裏腹の透明な開放感！久しぶりに生で味わうことが出来ました。新しい曲からは、「絹ずれ」の響きも、なんとも凄かった。

MCで、あと生きているうちに何回こういうツアーができるのか、と、昔のCoccoなら絶対に話しそうになかったこと話していたけれども…、ねぇ。そもそも今回も3年近くぶりか…。

ともあれ、素敵な歌にめっさ浄化されて来た週半ばの木曜日でありました。やっぱりいいよなぁ…。