ヴァーサ号博物館へ
タイムゾーン: +2H 日本との時差: -7H
さて、腹ごしらえも済んだということで、目の前にある船着き場から船に乗りましょう。
対岸までの運賃は40SEK。大体500円くらいですね。
なんか、しまなみ海道で尾道で載った渡し船みたい。 ほのぼのと進む船です。
ぶーん。
船から見えるストックホルム・ガムラスタンの街並み。
ということで、対岸に到着です。
ここにはコースターなどの絶叫マシンもある遊園地になってますね。
では、「ヴァーサ号博物館」ってところまで歩きます。
素敵なヨットハーバーがありますね。
さらに歩きます。
さて、このマストが飛び出た建物。ヴァーサ号博物館です。入場してみましょう。
こんな時に使えるストックホルムカード。 ICカードを通してもらうことで、いろいろな施設を利用できます。 きっと、これで観光客の動きなども収集しているんだろうね。
この博物館は、17世紀に作られたヴァーサ号っていう軍艦を展示しているのですが、 この船、出航した途端に沈んでしまったらしいんですよね(笑)。
で、さっさと手近なところで沈んだことが、 この船を再びサルベージして現代に蘇らせることに寄与したということで。 まあ、当時この船を設計した人とかはどうなったんでしょうね。
こんな巨大な船が即効で沈んだら、スポンサーはどんな反応をしたんだろうなぁ…ガクガクブルブル。
サルベージ再現模型。
船尾の方はかなり装飾が凝ってます。今の軍艦とはだいぶ趣が違いますね。
船尾の人形たちの修復版みたいなもの。こんなのがあっという間に沈んでしまったのね。 あららら…。
うーん…。
船の建造の再現模型。
ということで、なんだか分からないけどいろいろ考えさせられた博物館でした。 すぐ近くに「北方民族博物館」ってのがありますが、 結構疲れてきたので戻りますー。
さて、市の中心部に戻ります。 トラムで戻ったんだけど、冷房がなくてムチャクチャ蒸し暑かった…。
続く。