Yashica F537IRによる赤外線写真で見るロシア北西部上空
タイムゾーン: +2H 日本との時差: -7H
さて、飛行機の中では宮部みゆきの「楽園」を読んだりして過ごしてました。 そんなところにおにぎり/サンドイッチ補給が。 とりあえず鮭。
さて、そろそろ飛行機はノヴァヤゼムリャあたりを超えてロシア北西部に。とは言っても相変わらず普通のデジカメ写真ではパッとしませんね。
さて、先日購入した赤外線デジカメ、 Yashica EZ Digital F537IR (+IR76フィルタ)による赤外線写真。 不思議な円形っぽい湖が点在する平坦な地形は、北極圏の過酷な気候が作り出したものでしょうか?
場所はおそらくこのあたりですね。この半島、なんていう名前なんだろう?
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夏のためか、あるいは今年の猛暑のせいか、 Google Mapで見るよりもかなり多くの不思議な湖が見えています。
赤外線写真ではさらにはっきりと見えます。 この地形、凄いですね。
さらに前方に、面白い島が見えてきました。 小さな島ですが、先程のような不思議な形の湖がぎっしりと満ちている、 とても平坦な島です。 島の名前はモルジョヴェツ島(Morzhovets Island)らしい。面積は110平方キロメートル。
地図だとこのあたりです。白海の入り口に位置しています。
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これを赤外写真で撮ったのがこちら。素晴らしい! 北極海の冷たい海に浮かぶ白い不思議な形の島が、 夏の間に生えてきたのであろう草が強く反射する赤外線で、輝いて見えます。 F537IR、なかなかやるなぁ。
世界にはいろいろな場所があるのですね。さすがにこのあたりは人も殆ど住んでいなそうですが…。 そしてやっぱりロシアはでかいなぁ…。
続く。