LUMIX DMC-TZ10ファーストインプレッション
さて、昨日購入した新デジカメLUMIX DMC-TZ10ですが、 早速使ってみました。 まずはズーム。こちらがワイド端の25mm相当。 前に使ってたTZ3の28mm相当よりもさらに広角レンズですね。
すごいんだけど、このまま撮るには広すぎる感じではある。 起動時に35mm相当位になってくれれば嬉しいんだけどなぁ…。
光学ズームのテレ端である300mm相当。すごいね。
そしてさらにデジタルズームも加えて1200mm相当。 どうも、あとでマニュアルを読んでみるとさらにズームはいけるらしい (カタログスペック上は124倍…ということは3100mm相当まで?)。 まあ、実用性には乏しそうだけど。
GPSのデータはそれほど頻繁に更新されないので、ちょっと遅れた場所が記録される。 Exiftoolで見てみると、GPS関係のデータはこんな感じ。 ローカルに地名データを持っているので、それも埋め込まれるらしい (ただし、いわゆる半角カナ)。
Country : ニホン State : トウキョウト City : ミナトク Landmark : ミナトクリツミナトキョウドシリョウカン GPS Version ID : 2.2.0.0 GPS Latitude Ref : North GPS Longitude Ref : East GPS Time Stamp : 02:40:29 GPS Satellites : 3 GPS Status : Measurement Active GPS Measure Mode : 2-Dimensional Measurement GPS Dilution Of Precision : 3.6 GPS Map Datum : WGS-84 GPS Processing Method : GPS GPS Date Stamp : 2010:07:21 GPS Date/Time : 2010:07:21 02:40:29Z GPS Latitude : 35 deg 38' 55.13" N GPS Longitude : 139 deg 44' 41.30" E GPS Position : 35 deg 38' 55.13" N, 139 deg 44' 41.30" E
暗い場所も結構強い感じ。 TZ3の時に感じた微妙な暗さは改善されているようだ。
毎度のあたりでも久々にテスト。
ここでもズームしてみる。ワイド端。
テレ端。
もう一度ワイド端。
テレ端。すごいな。望遠鏡のようだ。
動画は、720pのHD画像で、AVCHD LiteとMotion JPEGの双方で記録できる。 ただし、Motion JPEGでは1分で250MB位いってしまうためか、8分程度しか連続記録はできない。 AVCHDならばこのような制限はない。 Motion JPEGの場合はClass 6以上のSDHCが必須となっているが、 念のためClass 10が無難だろう。
AVCHD Liteを選んだ場合、SDHCカードの/PRIVATEという場所に記録される。 Macの場合、iLifeに標準のiMovieが編集に使えるみたいだけど、 変換したいだけなら、 実は /PRIVATE/AVCHD/BDMV/STREAM 下の *.MTS って拡張子のファイルをHandbrakeで変換すれば、 H.264のQuickTime形式に直せる。
でも、私はできるだけ処理をバッチで自動化したいので、 こういう個別のソフトを使ってGUIでコネコネは可能な限り排除したい。 ということで、やっぱり理由がない限り(連続で長時間撮りたいとか)なければ、 原則Motion JPEGにするかな。 そんな感じです。
Motion JPEGから変換した動画のサンプル。FLVは640x360px, QuickTimeは854x480pxです。 ワイドサイズの動画を扱うために、このサイトのシステムに久々に手を入れてみました。
まだ、いろいろ試してみます。