旧津久井道の再開発現状・蕎麦屋「更心」(さらしん)復活
登戸・向ヶ丘遊園の再開発は、ついに旧津久井道の一部の道筋がなくなる段階まで進んでいます。 今まで3回ほど(1回目, 2回目, 3回目)紹介していますが、 さらに現在の状況の記録を残しておくことにしましょう。
向ヶ丘遊園から多摩区役所に向かう、区役所手前の道を左に曲がったあたり。 ここは旧津久井道の道筋ですが、拡幅がだいぶ進んでいます。
工事のために一旦暗渠の蓋を開けたようで、 今まで見えなかった川が顔を出しました。 これは以前蕎麦屋「さらしん」があったあたり。
多摩区役所方面を振り返るとこんな感じです。
この少し先では、今でも家の解体が続いています。
さらに先に行くと…、先程話に出た蕎麦屋「さらしん」が、 「更心」と名前が変わって移転していました。 前よりも広い道路(再開発で出来た道)に面した店舗になったんですね。
ということで、久々にさらしん…というか、更心のそばを頂きましょう。
相変わらず、とても美味しい蕎麦屋さんです。 お店で挽いている国産100%のそば粉で作るそばはとても美味。 ポタージュのような蕎麦湯もとても美味しい。
さて、この新「更心」の近くでは、ついにかつて旧津久井道だった道の跡の上に、 家の土台などが築かれ始めています。
これが旧津久井道跡で、そのこちら側に上の写真の家が立ちつつあります。
もうすぐ失われる景色の中を、旧津久井道の跡を辿って多摩区役所方面まで歩いてみました。
さて、このあたりはどう変わっていくのかなぁ…?