BOON GEUZE(ブーン・グース)
最近、ビール作りをやったりして、 あらためてビールもなかなか面白いものだなぁ、と思います。 そんな中で、昔飲んだときは全く良さがわからず気になっていたのが、ランビック。 自然の酵母で発酵する珍しいお酒です。もやしもんにも出てきましたね。
というわけで、以前飲んだときは、何この酸味、と思って二度と飲んでいなかった、 ブーン・グースを買ってきてみました。
これは、1年熟成のランビックとそれ以上熟成させた古いランビックをブレンドしたもので、 さらにビン内で発酵します(それもあって、スパークリングワインのようなコルクなのですかね…)。 これは2006年物と2007年物のブレンド。
コルク栓をポン! と抜くと…かなり発泡の強いビールなのですね。 泡がすごいです。のんびりとグラスに注いで、飲んでみます。
おお、これはうまい! 酸味は強めだけど、別に気になるほどではないなぁ。 なんで昔飲んだときはあんなに酸っぱく思ったのだろう? 自然発酵だけに、その後の保管状態が悪くて酢酸菌が勝ってしまったとか?