はてさて、今回は私は諸事情で1ステージしか参加出来ない矢野絢子東京ツアー、晴れ豆編に行ってまいりました。

今回の出演者はこんな感じ。

• 鈴木亜紀
• 中ムラサトコ (Google日本語変換、なんと一発変換！)
• 矢野絢子 (こちらも一発変換…素晴らしい)
• そして3人でのセッション

という4部構成でした。

てなことで、矢野絢子さん以外全く聴いたことがない人達だったのですが…残りの二人による、ゲストを迎えてのイベント、という形式だったのですね。

矢野さんいわく「月の庭」でこの「鍵盤女」のポスターを見て「鍵盤女…って言ったらあたしのことじゃないのか(笑)」と思ったそうなのですが、ちゃんと参加出来て嬉しい、とのことでした。

でまあ、この二人が…濃いんですよとっても。ドロドロに。ちなみに矢野さん加えた三人で、すでに昨晩打ち上げを済ませて朝まで飲んでいたらしいのですが(笑)、いやー、音楽もMCも濃ゆい濃ゆい。

いや、なんと言ったらいいのだろうこの二人の音楽は。昭和風でもあり、なんか演劇風でもあり、…一言で言って、実はかなり私好みです。

そんな音楽の中での矢野絢子ステージ。

1曲目は久々に聴いた「ブーツ」。いやー、すげーーっ！につきます。大迫力。ちなみに今日は、2009年12月ライブ会場限定のCDが出ていて、それの一曲目にも入っていました。多分CD音源化は初めてじゃないかな？(ライブDVDには入っていた) 隠れた名曲だよね。感動。

そして「冷たい手」。ブルースハープが哭いている。今日の矢野絢子はすごい。っていうかいつもすごいけど、今日はまたひときわパワフルだ。そして最近できた新曲だという「窓辺のコーヒー」。これも会場限定CDに収録されてい た。いいねー。

そして、12月の矢野絢子といえばこの曲、バースデイソングの「ふたつのプレゼント」！ 今年は「私は30才になるよ！」です。今年は矢野絢子聴きおさめがこのライブなので、「誕生日おめでとう」ですね。

そしてポロンポロンと「きよしこの夜」のイントロから「ネオンライト」。高知に久しぶりに降った大雪の歌。これもいいなぁ(限定CDにも入っている)。

で、これで矢野さんステージ終了。短かったけど充実していたなぁ。そして次の3人コラボステージの予告もありました。

セットリストはこんな感じでした。

1. ブーツ
2. 冷たい手
3. 窓辺のコーヒー
4. ふたつのプレゼント
5. ネオンライト

3人のステージはこれまた面白かった。矢野絢子の「くらげガール」に引き続き、「くらげの男」「クラゲの二人」とクラゲシリーズ(笑)。グランドピアノ、エレピ、オルガン(足踏み)を3人で取っ換え引っ換え演奏するんだけど、なんともいい。

アンコールでは「一週間の歌」をみんなで一曲ずつ歌って終了。いやー、本当に良いライブだった。

思わずライブ盤の「鍵盤女」、買ってしまいました。ちなみに、矢野絢子2009/12ライブ会場限定アルバム、頼まれていた1枚と、週末に行く沖縄でプチ☆カフェBarにお土産に持っていく1枚を合わせて、3枚も買ってしまった(笑)。

さて、来年2月も東京ライブが有るようですが、一番最後の月見ル君想フでのライブのタイトルに吹いた。なんと、

「ピアノナイヨ」

エレピでやるイベントとのこと(笑)。タイトルがなんとも素晴らしい。楽しみです。