AirMac Express with AirTunes
さて、先日のTime Capsule+AirMac Express購入した話の続きです。
次はAirMac Expressをセットアップします。
まるでMacbookの電源アダプタのようなデザインですが、これで無線LANのアクセスポイントです。
下のほうにはRJ45とUSBの口とオーディオプラグがあります。RJ45は有線接続に、USBはプリンタ共有に使えます。オーディオプラグは光対応らしいけれども、そんな機材はもっていないので普通のアナログAUXコネクタとしかうちでは使えません。
こんな感じで使えます。
設定はAirMacユーティリティから。
Time Capsuleを親玉とする無線LANの受信範囲を拡張するには、 最初「WDSネットワークに接続」を選択するのかと思ったのですが、 現在のTime Capsuleには「WDSネットワークを作成」するメニューがそもそもない。 いろいろ調べると、Time Capsuleを「ワイヤレスネットワークを作成」、 AirMac Express側を「ワイヤレスネットワークを拡張」にすれば、 WDSができるっぽい。
この設定で、WDSのみならず、 AirMac Expressの有線側に繋いだロケーションフリー(LF-PK20)が、 きちんとネットワーク接続出来るようになりました。 これで家のネットワークからWEPを排除して以来、ただの箱と化していたロケフリが復活 (LF-PK20って、APとして使う場合はWPA2パーソナルを使えるんだけど、 無線LANクライアントとして使う場合はWEPしか使えないのです)。
さらに素晴らしい機能がAirTunes。 これは、先程のオーディオプラグに繋いだ先のオーディオから、 iTunesの音声を無線LAN経由でストリーミング再生できてしまう機能。
使うのは簡単。iTunesの右下にある次のメニューから、 該当するAirMac Expressを選択すれば良いのです。 本体のスピーカーに戻すには「コンピュータ」を選択。
まずはAirMac Expressを以前購入したiPod用スピーカーharman/kardon Go+Playに接続してみたけど、 Macbookのショボイスピーカーと違ってなんとも素敵な音! ボリューム調整もiTunesのボリュームから調整出来ます。
これですっかりGo+PlayにiPodを乗せることがなくなってしまい…(笑)、 なんか間違っているような気もしますが、まあ、いいんでしょう。
この機能のためにAirMac Expressを買う人もいるというのは、なんかわかる気がします。ロケフリも復活したし(いずれにせよアナログ放送終了2011年までの命だけど)、いい買い物だったと思います。