『Typhoon Condition One Vol.402』@ 新宿Naked Loft
はてさて、HIRUGI.coさんの関東ツアーファイナルに行ってきましたよ。舞台は津々浦々を移動する(?)長寿イベント、Typhoon Condition Oneで、会場はNaked Loft。
今回の出演者は以下の通り(出演順)。この他に、同時に展示されていた各種アートの制作者やパフォーマンスなどの紹介も入りました。
- KOBA
- 上運天賢治
- 山城まさつぐ
- HIRUGI.co
- jaquwa/寂和
まずは泡盛を飲みながら、開演を待つことに。
1番手はKOBAさん。今日はギターのサポートによるシンプルな構成でした。「リフレイン」って曲がすごくよかった。
ここでタコスピザというのもがやってきたのでいただきました。
2番手は上運天賢治さん。ギター弾き語りで、曲目は殆どマーブルと一緒だったかな? 相変わらずよく通る素敵な歌声でした。いいねー。
ちなみに、Naked Loftのおつまみ系で一番大好きなのがこのキャベツの味噌マヨ。食べるとパリパリ音がするのが難点か…(笑)。
次は山城まさつぐさん。沖縄出身ではないけれども琉球民謡を中心にやっている人らしく、でも最近はポップス系の歌もやっているとか。ピアノをバックに、三線を入れて、琉球民謡や、なぜか「キセキノハナ」や「I Believe」のような誰でも知っている女性ボーカルの曲もやっていました。
ということで、HIRUGI.coさん。今日もシンプルなギターの弾き語りです。
1曲目は「いつからか」だったのですが、おお、今日はまたひときわ気合いが入っている感じで、とてもパワフル。今回見たツアーのライブの中で、最高のコンディションじゃないかな。これは素晴らしい。
そしてその勢いで「愛しの娘」へ。皆様の声を借りるというのもいい感じでできていましたね。
そして、ここで次に出演の「jaquwa/寂和」の武藤正人さんがサックスを持って登場。コラボで「To my precious, Name...」でしたが…これが本当によく合っていた。なんか泣かせるSAXの響きとギターとヒルギさんの声がすごくよくマッチしていて、またいつかぜひ聴きたい、という感じでした。
さらにもう一曲、「Last Quarter」もサックスが入って、素晴らしいアレンジになっていましたね。いやはや。素晴らしいものを聴かせていただきました。
結構時間が押していたっぽいのですが、予定通りの曲数をやるゴーが出たということで、「涙雨」。今までツアーではこの曲はオケでやっていたのですが、今回はオケを池袋のライブハウスに置いてきてしまい、しかも今日はお休みで回収できなかったということで、弾き語り。久々の弾き語り「涙雨」、よかったなぁ。
そして、ラストは新曲の「名もなき歌」。この曲も観客の声を借りるパターンでしたが、これまたよかった。いい曲なのでまた何度でも聴きたいと思います。っていうかこれから例のブツで聴かせていただきます(笑)。
今日のヒルギさん、ツアーの中でもダントツに、ものすごくいいライブでした。かなり飲んでいた私も、酔っているヒマなんてねぇぞ、っていう感じで、堪能させていただきました。
お疲れ様でした〜。またどこかで会いましょう!
ということで、本日のセットリスト。
- いつからか
- 愛しの娘
- To my precious, Name... (w/ 武藤正人 SAX)
- Last Quarter (w/ 武藤正人 SAX)
- 涙雨
- 名もなき歌
ということで、トリはjaquwa/寂和。先ほどヒルギさんのライブにもコラボしていた武藤正人さんのサックスに、ギターのサポートの方…なのかな? ジャズのスタンダードナンバーを中心に、大人なライブをやっていて、素敵でした。
結局、Naked Loft内での打ち上げまで残って参加して、またしても終電直前で帰宅…とあいなりました。いやー、いいライブでした。感激!