篠原美也子『いずれ散りゆく花ならば』@SHIBUYA BOXX
はてさて、この土曜日は実は仕事だったんだけれども、篠原美也子さんのレコーディングライブ(?)なるライブが17時開演であるのです。
ということで、17時にタクシーで職場を出発したのですが、なんやかんやで事故渋滞にはまってしまい、着いたのは17時30分過ぎorz。これなら電車で行ってもそれほど変わらんじゃん、しかも想定の1.5倍以上料金が…と思いつつ、入場。
レコーディングライブというのは何かというと、このライブは終演後に、今やったばかりのライブを録音したCDをその場で即売する、というすごい企画。どういうデュプリケータを使えばそんな真似が出来るのかと謎だったけれども、その秘密は後に明らかになる…(笑)。
ということで、私が着いたのは4曲目(CDを家で聴いてわかった)の「遠くから」の前のMCの終盤。やっぱり雨が降ったというあたりから。
今回は、私はそのMCには間に合わなかったんだけど、全部CD未収録曲でセットリストを組む、という事だったらしい。いや、途中でさすがに気がついて、「おお」と思ったけど。
という事で「our song」(これは遅刻で生では聴けなかったけど)とか「M78」とか、「プラネタリウム」とか「Last Quarter」とか、気になっていた曲たちが次々と登場。感激です。
そうそう、余談だけど、MCでの「プラネタリウム」の話ってメガスターの大平貴之さんのことだよね? ご近所出身ということもあり、うちの近所にメガスターの常設館があります。本当に凄いのよこれ。プラネタリウムで双眼鏡を使うって初めての体験でしたよ。
で…今回のライブのために作ったと言う「いずれ散りゆく花ならば」で、計15曲でレコーディングライブは終了。2時間ほどのライブでした。んー、これだけ未音源化曲が続くのも珍しいこともあり、満足、満足。
ということで、アンコールで戻ってくるなり、「ロスタイムは1時間です(笑)」とのことで、長ーい長ーいアンコールの始まり。まずは「願わくば」。裏で、この時間を使って必死にデュプってパッケージングまでしているらしい。すごいな。
ここからは、いつも通りな感じのライブです。そういえば「Place」は復活ワンマンのときの書き下ろしだったのか…。あの時は、あれから9年後もこんな形でライブを聴ける人になっているとか、想像もできなかったからなぁ。ただ帰ってきてくれて嬉しかっただけで。
ところで、今回のライブ、クレクレ先行でも落選者が結構出たんだそうな。んー、ワンマンは最低シリーズ中1公演は行く、というのは1993年からなんとか続いているけれども、たまにこういうヒヤヒヤもののときがありますなぁ。
一時期歌わなかったけれども最近また歌うようになったと言う「誰の様でもなく」、そしてキラキラと輝くような「逆光」で、この1時間の素敵なロスタイムも終了。いやー、なんやかんやで3時間。堪能しましたわ。
しかし、CD、ちゃんとトラックも作られていてびっくり。翌日にiTunesにかけたら(自分で曲目を入れるのは最近億劫で、一日待ってしまった(笑)) ちゃんと曲目も出てきましたわ(どこかの誰か、ありがとう!)。ふんわりと聴き、ライブの余韻に浸る感じ…なのですが、まだ怒濤のライブの日々は続く。
セットリスト。豪華だ…。
- 茜
- MOVE
- Our song
- 遠くから
- サクラサク
- 桜駅
- ショッピングモール
- 冬のスタジアム
- M78
- compass rose
- Last Quarter
- 光
- tresure
- プラネタリウム
- いずれ散りゆく花ならば
- [En] 願わくば
- [En] Stand and fight
- [En] Place
- [En] split
- [En] ひとり
- [En] 誰の様でもなく
- [En] 逆光