ちょっとアートな日曜午後(2):岡本太郎の絵画展・後期展示
六本木からそのまま向ヶ丘遊園に戻って、生田緑地へ。生田緑地もすっかり夏!
メタセコイアの森の中に、これまた淀んだ水に不思議な光がさす池があります。
ここ。
ここで、ウシガエルの大きな声が。なんでしょう、求愛行動でしょうか? それともケンカ? カエルの生態はよくわかりません。
で、この奥にある岡本太郎美術館、行ってきました。
ここは只今開館十周年の、「岡本太郎の絵画展」という特設展をやっていて、7月9日に、前半と後半の展示を入れ替えたばかり。ということで、後半展示を見にやってきたわけです。
で、ちょっと入れ替わっているくらいだろうなぁ、と思ったら思いのほかがっつり入れ替わっていてびっくり。「明日の神話」(渋谷にあるのよりも小さい)も入っていました。「明日の神話」って1968年の作品だったのですね。
1968年ってのは私は近代史のターニングポイントな年だと思っているので(このネタの本もいろいろ出ているみたいですね)、なんとなく面白いなぁ、と思いました。
で、今回は一カ所に集められた、「赤のイコン」「風神」「赤」「装える戦士」の、赤い作品4作が圧巻でした。
でもこれだけ内容が変わっていると、やっぱり前半、後半両方見られてよかったなぁ、と思います(前半も二度見に来ました)。年間パスポートもあるのでまた見に来ようっと。
後半のコラボ展示は横尾忠則。このコラボ展示もなかなか面白かった。8月20日、21日にここで公開製作もするらしいです。興味ある方はぜひ。
帰り道の生田緑地。蝉の声が素敵。
ということで、本日買ってきたもの。まずはもんちほしさんの新しめのポストカード。
それと「岡本太郎の絵画」のパンフレット。見るだけで岡本太郎作品集、な分厚い本です。