夕方のKing Falafelで異文化と遭遇
はてさて、またしても先日発見したファラフェル専門店、「キングファラフェル」(三の橋)に、今度は夕方ですが、大石由梨香さんのライブに行く前に寄ってきました(住所は南麻布2丁目7-31)。
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前回は私以外には誰もいなかったのですが、今日は先客が。アメリカにいるユダヤ人風の、でっかい兄ちゃんでした。で、今日の店員さんはいかにもこのお店のイスラエルな雰囲気に合った、きれいなおねえさん。
私はキャロットジュースと、ファラフェルピタサンドのハーフをオーダー。
同じくファラフェルピタサンド、でもフルサイズをオーダーしていた彼、なんか話しかけてきたので久しぶりに英会話。私、英語力ないのに(笑)。
「これはうまいぞ!」
「うんうん」
彼はフレンチポテトをオーダーしていたみたいだけど、このポテトも冷凍とかじゃなくて、切って水に浸したジャガイモをタッパーから出してきて揚げている。ちなみに、私のキャロットジュースも、同じようなタッパーから出して絞っていました。甘くて美味しい。
「ところで、泊まっているホテルの電話番号がわからなくなって困ってるんだけど、なんか電話帳とか持ってない?」
「(そんな重いもん持てるかよ)で、なんてホテル?」
「シェラトングランデ・トーキョーベイ。ディズニーランドのとこ」
「あーなるほど」
ということで、携帯からGoogle Mapを呼んで、そこで検索。
「え、それGoogle Map使えるの?」
「うん」
「すげー、写真撮らせて?」
「いいけど」
検索すると…。
「電話番号はねー、あー、047の…3の…え、555555」
「5が6つね!(笑)」
「そう」
「ありがとー、ところで写真撮ってくれない?」
「いいよー」
「あ、そんな感じ。店の看板も入れてね」
ということで、撮ってあげた。
彼はなんか、店に貼ってある、「コシェル」ってのの認定証みたいなものを指して、
「コシェルってのは、美味しいんだよ」
「コシェルって何?」
「まあ、ユダヤ料理ってことだな」
「へー」
「ところで、jewishって日本語でなんて言うの?」
「んー、宗教の事言うなら『ユダヤ教』、人のことを言うなら『ユダヤ人』だ」
「そーか、『ゆ・だ・や・じ・ん』っていうんだ…」
ってなところで、私のピタサンドがそろそろ出来上がります。んと、サラダバーみたいなとこから、これとこれとこれと、と、サブウェイみたいな感じでオーダー出来る。
店員のおねえさん、日本語が得意かどうか定かでなかったけれども、 英語はOKそうだったので、そのまま私のカタコト英語で続けて会計終了。
がぶり。うまーーーーい!
「だろ?」
「うん」
てなことで、むしゃむしゃ食べてしまいました。彼は私がピタにがぶり付いている写真も撮ってくれたけど、ここには出さんよ(笑)。
でまあ、うまかったー。ってことで、店員のおねえさんに、美味しかったよー、といって、例の彼には、「じゃ、良い旅を!」ということで帰りました。
思わぬところで異文化コミュニケーション(笑)。場所柄ながら、面白いね、港区。