宝美 in SAKAE SP-RING 2009 @ CYPHER THE UNDERGROUND
SAKAE SP-RING後半戦は、CYPHER THE UNDERGROUNDでヒナタカコ、宝美、それから再びブルーノートに戻って二千花、という感じで回ってみました。
てなことで、ここではやっぱり宝美さんですよー。CYPHER THE UNDERGROUNDに早めに行っていたら、会場入りする宝美さんご一行様に遭遇。久しぶりに私服の宝美さんを見た。いわゆるギザカワユス。
てなわけで本日のステージ…の前にリハ。SAKAE SP-RINGは大体1グループの持ち時間が35分ほど。そして次のステージが始まるまでの25分の間に、設営→短いリハ→本番開始、となります。このリハを最前列で聴いて、お、今日はなんか素晴らしい予感、という感じでした。
ところで、最近楽屋から宝美さんの陽気な声が聞こえてくるパターンが非常に多い気がする(笑)。
ということでステージ開始。先日の表参道FABと同じく、ピアノは宗本康兵さん、チェロは結城貴弘さん。二人の素敵な演奏をバックに宝美さん登場(結城さんは最初はサイレントチェロ)。そして「夢幻の人」。ああ、そうなのですよ。この体をピーンと抜けるような歌声。
今日のセットリストは全く先日の表参道FABと同じ6曲だったんだけど、FABではなんか気になっていた色々な部分の力が妙に入りすぎた感じが、今日はすごくきれいになっていたと思う。素晴らしい!
宗本さんの情熱的なピアノと、結城さんのチェロの組み合わせにとてもよく絡む「聴こえる」。いやー、今日は凄いライブだわ。名古屋まで来てよかった!
ここでFAB同様、一旦結城さんoutで、ピアノのみの「約束」。いいよねー、この歌詞。そろそろ次の音源が楽しみで仕方がない今日この頃。かなりストックたまっているよね。
この「約束」の映像が公式にYoutubeに載っているので、紹介してみます。音質も画質もまったくダメだけど、それでも素晴らしいライブだったことが伝わってくる映像だと思います。素晴らしい。
そして結城さんが復活、普通のチェロに持ち替えて「千年恋歌」と「心の鍵」。いやー、今日の宝美さん、素晴らし過ぎ。本当に気持ちよく声が通ってます。あらためてこの定番の2曲は名曲だなぁ、と。
そしてラストはやはり、「世界が終わるとしても」。感動。やばいよ、なんか眼から液体が出てきそうだよ…。うん、あんた本気ですげえよ、本当。今日で聴くのは3回目ですが、そろそろメロディラインを把握してきました。
- 夢幻の人
- 聴こえる
- 約束
- 千年恋歌
- 心の鍵
- 世界が終わるとしても
ライブが終わった後、うちの連れ&Tさん(なにげに私とイニシャルがいっしょなんだよなー)と会場に残っていて、会場を出る宝美さんご一行様にご挨拶。
今日はまきちゃんぐのステージに行くよ、 ってのはぼーちゃんには事前に話していたと思うんだけど…。 「のーこーさーれたのはー♪」なライブ聴きにいったんでしょ、どーだった? と聞かれたのですが、この「メトロノーム」の一節を歌うぼーちゃんがまたしてもインペリアルカワユス(笑)。
まあ、我々はそのあと二千花を聴くためにブルーノートに移動したんだけど、 Tさんは一体どこまでついていったのだ?(笑)
まあそういうわけで、一言で圧巻のライブでしたよ。名古屋まで来てよかった!
名古屋の夜はまだ続く。